新生児が泣き止まないで困った経験は誰しもあると思います。
病院では起こしても起きないくらい寝ていて新生児はこんなに寝てくれるなら世話も楽だなと一瞬でも思った私にバカヤローと言ってやりたい気分です。
何をするにもこれでいいのかな?と思いながらゆっくりと確認しながらの作業です。
そんなことお構いなしに泣いて要求を繰り返す赤ちゃんにドキドキしたのを思い出します。
新生児は泣くのが仕事?
よく赤ちゃんは泣くのが仕事だからと聞きます。
そのくらい新生児の頃は泣くという例えです。
昔は抱き癖がつかないようにと泣いていてもそれほど気にしないこともありました。
でも、実際に自分のお子どもが泣いていると気にせずにはいられません。
すぐに抱っこしても泣き止まずどうすればいいのか?と途方に暮れることもあります
今回は、新生児が泣いた時の原因と対処法について説明していきます。
私も新米パパ・ママの時には泣くとすぐに抱っこして今回は泣き止んだ、今回は泣き止まずに何が違うのと悩みました。
新生児が泣き止まない原因
まずは、新生児が泣き止まない理由を見ていきましょう。
- オムツが汚れている
- お腹が空いた
- 眠くなった
- 抱っこしてほしい、かまってほしい
- 体調が悪い
泣いている原因は複合の時もあります。
慌てずに順に確認していけば大丈夫です。
パパでもできる対処法
まずはオムツを疑う
泣いていたらまずはオムツを疑います。
最近のオムツはおしっこをすると黄色いラインが緑色に変わってすぐにわかるようになっています。
うんちの場合はラインが変わらないこともあるのでにおいをかぐか、オムツの横から覗くようにして確認します。
最初はうんちのにおいもあまりしないことがあるので怪しいと思ったら確認です。
オムツがおしっこをして濡れている場合やうんちをして汚れた場合はオムツ交換をしてあげます。
オムツには何時間大丈夫とか、何リットル吸収とか書いてあるので、交換が必要ないと思うかもしれません。
新生児は特に肌が敏感でオムツはちゃんとおしっこを吸収していも気持ち悪いし、かぶれることがあります。
こまめに交換してあかちゃんの肌を守ってあげましょう。
抱っこしてみる
オムツではなかった場合は、表情を見ながら抱っこしてみます。
顔のどこが動いているかで要求しているものを示している時があります。
抱っこしてみて機嫌が直るようだと抱っこしてほしかったり、かまってほしかったりした時です。
そのまま、遊んであげてください。
あまり遊ばないでいるとパパ見知りになりかねません。
パパが抱っこして機嫌がよくなった時はチャンスです。
しっかりかまってあげましょう。
まぶたが重そう、目をつぶったりしている時は眠いことが多いです。
抱っこしてあげると泣き止みおとなしくなることと眠かった時です。
ただし、夜泣きの時などは抱っこしても眠たいのに泣いてしまうことがあります。
ミルクをあげるまたはママに代わってもらい母乳を飲ませてもらう
口が吸う動きをしている、おしゃぶっている時はお腹が空いていることが多いです。
ママに代わって母乳をあげてもらうか、ミルクを作って飲ませましょう。
抱っこしても泣き方が変わらなかったり、さらに泣き出したりしたら基本これです。
また、新生児はたいてい2~3時間おきに母乳やミルクを飲みますので、何時に飲んだかを確認してそろそろお腹が空いたかもと予想ができます。
熱を測る
ミルクを飲まず、さらに泣いていたら体調が悪い可能性があります。
体を触ってみて熱かったら体温を測ってみます。
新生児は6ヶ月経つまで免疫力が高く熱を出すこともほとんどありませんが、予防接種直後などは体調が悪い可能性が高まります。
この場合は頑張りすぎずママに頼りましょう。
熱がなくても身体に異常がある場合に、いつもと違うところがあるはずです。
赤ちゃんのいつもの状態をよく知っているママが中心となり対処して、パパはママの手助けに専念する方がいいでしょう。
放置したり、ほっといたりするとどうなる?
赤ちゃんが泣いた時にすぐ抱っこしていると抱っこ癖が付くと言われますが、逆に放置したり、ほっといたりするとどうなるでしょうか?
昔は抱っこ癖を付けないために泣いていても逆に放置したり、ほっといたりこともあったかもしれません。
しかし、現在は放置したり、ほっといたりして泣いている赤ちゃんに何もしないとサイレントベイビーになる恐れがあると言われています。
サイレントベイビーは自分の感情を出すことができない子どもです。
赤ちゃんにはたくさん笑顔になってほしいですよね。
赤ちゃんの癖を知ることで対応が変わる
普段から赤ちゃんに接することで赤ちゃんの好きな遊びや態勢が分かります。
新生児はすぐに成長するため2,3日前には好きだったことが今日はダメになっていることもあります。
私の娘も3ヶ月目の頃にそれまでは眠い時は横抱きでしたが、急に縦抱きが好きになりました。
泣き止むポイントを普段から探りながら育児をすることで楽しみも増えます。
ぜひ、育児に積極てに参加して、パパを好きになってもらいましょう!
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