2歳の室内遊びは、難しい教材をそろえなくても始められます。ボールを転がす、ごっこ遊びをする、積み木を並べるなど、子どもが「やってみたい」と感じる遊びを一つ選んでみましょう。年齢は目安です。上手にできることや長く集中することを、今日の目標にしなくても大丈夫です。
この記事でわかること
室内でできる5つの遊び/準備と安全の確認/イヤイヤしているときの関わり方。
遊び方がわからない日があっても大丈夫
遊びを提案してもすぐ別のことを始めたり、昨日好きだった遊びを今日は嫌がったりすることがあります。ずっと楽しませ続けようとせず、子どもが何を見ているか、何を触りたいかを手がかりにしてみてください。保護者が疲れている日は、絵本を一冊見るだけの時間でも十分です。
2歳の遊びは「できること」より「興味」から
走る、つまむ、まねをする、言葉で伝えるなど、楽しめることは子どもによって違います。「2歳なら積み木を何段積めるはず」と数で判定しないようにしましょう。大人が見本を一度見せ、その後は子どものやり方を見守ります。気になる発達の様子は、遊びの出来不出来だけで判断せず、健診などで相談できます。
準備が少ない室内遊び5つ
1.やわらかいボールを転がす
座って向かい合い、床を転がして受け渡します。慣れたら空の箱を的にしても楽しめます。家具の角や割れ物を避け、滑りやすい床と階段への動線を確認してください。投げる・蹴る遊びは十分な空間が取れるときに。
2.お世話やお店のごっこ遊び
人形に布をかける、空のお皿を並べるなど、家庭で見ていることをまねして遊びます。大人が筋書きを決めすぎず「何を作っているの?」と短く声をかけてみましょう。食べ物に似た小さな部品や硬貨は使わず、玩具の対象年齢を確認します。
3.積み木を並べる・重ねる
一列に並べる、同じ色を集める、低く積んで崩すなど、積み方は自由です。高さや段数を競う必要はありません。対象年齢に合った、割れや欠けのない積み木を選び、崩れた積み木が顔や足に当たらない位置で遊びます。
4.大きめのシールを貼る
大きな紙に、はがしやすいシールを少量ずつ貼ります。台紙を大人が少しめくっておくと取りかかりやすくなります。シールや台紙を口に入れる間は別の遊びに替え、剥がれたシールはすぐ片付けましょう。
5.対象年齢に合った粘土を触る
丸める、つぶす、伸ばすだけでも遊べます。「小麦粘土なら食べても安全」とは考えないでください。対象年齢と原材料を確認し、小麦などのアレルギーがある場合は素材選びを慎重に。口に入れる間は使用を避け、大人がそばで見守ります。
イヤイヤしているときは、遊びを増やすより休憩を
「まだ遊びたかったね」と気持ちを短く受け止め、「ボールと絵本、どちらにする?」と二つから選べる形で提案してみます。ただし、選べば必ず落ち着く方法ではありません。眠い、空腹、刺激が多いときは、遊びをいったん終える方が楽なこともあります。
叩く・押すなど危険があるときは、大人がすぐ止めます。子ども同士のやり取りを見守る場合も、けがをしそうな場面を放置しません。泣いているときは安全な場所でそばにいて、落ち着いたらまた関わりましょう。保護者が休むことも大切です。
小さな部品と遊ぶ場所を確認する
製品の対象年齢は、興味に合うかだけでなく安全を考えて決められています。年上のきょうだいの玩具、小さな磁石、ボタン電池、破損した部品を同じ場所に置かないようにします。誤飲しそうな大きさの物は手の届かないところに保管してください。
参考:こども家庭庁「窒息・誤飲」。













[…] →対象年齢と部品、家庭での遊びやすさを確認。2歳の室内遊び5つ →ボール・ごっこ・積み木・シール・粘土の工夫。生後2か月の遊び […]