赤ちゃんが奇声をあげるのはいつからいつまで?原因と対処法

赤ちゃんが白いうんち&漏れるほどの水便の下痢!原因と対処法育児の悩み
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

赤ちゃんが前触れもなく「キャー」などと大きな声をだすと驚いてしまいますよね。また、子どもの声は良く通るので公共の場で赤ちゃんが奇声をあげると、周囲からの目が気になってしまうこともあるでしょう。

赤ちゃんは、なぜ奇声をあげるのでしょうか?今回は、赤ちゃんの奇声の原因と対処法を紹介します。

 

スポンサーリンク

赤ちゃんの奇声はよくあること

 赤ちゃんの奇声はよくあること

普段かわいい声をだしている赤ちゃん。奇声をあげると何かあったのかと心配になりますね。

赤ちゃんの奇声は発達途中でよくあることなので、時期が過ぎれば治まっていくことが多いです。しかし、赤ちゃんの奇声の頻度が多いと、それを聞いているママはストレスとして積み重なっていく場合もあると思います。

赤ちゃんの奇声の原因は、感情を上手く表現できないことがほとんどです。赤ちゃんの様子を見て、関わっていきましょう。

 

赤ちゃんが奇声をあげるのはいつから、いつまで?

 赤ちゃんが奇声をあげるのはいつから、いつまで?

赤ちゃんの成長は個人差があります。個人差があることで、他の子と比べて心配になることも多いものです。赤ちゃんが奇声をあげる期間は、いつからいつまででしょうか?

赤ちゃんが奇声をあげるのは、生後5~6ヶ月から始まることが多いようです。この頃は、聴覚が発達して自分がだしている声を判別できる時期です。

奇声をやめる時期は、個人差がある為はっきりとは言えませんが、言葉で上手く感情表現ができる様になるまで続くことがあります。赤ちゃんが成長するにしたがって頻度が減ってきます。

 

赤ちゃんが奇声をあげる原因と対処法

 赤ちゃんが奇声をあげる原因と対処法

赤ちゃんと生活していると気持ちがわからない場面が出てきて、会話ができたらと思うことはありませんか?

意思疎通ができなくて、心がもやもやするのは赤ちゃんもママも同じです。赤ちゃんは感情が上手く伝えられません。また、疲れや眠さを自分で処理しきれません。そのような時に、奇声をあげることがあります。赤ちゃんが奇声をあげる原因がわかると、ママも少し気が楽になるのではないでしょうか。

次に、赤ちゃんが奇声をあげる原因と対処法を紹介します。

 

声を楽しんでいる

生後5~6ヶ月頃になると、聴覚が発達し自分の声を認識できる様になる時期です。赤ちゃんは、いろいろな声が出せることを発見して、大きさや高さを変えた声を楽しんでいます。赤ちゃんが奇声をあげた後、様子が変わらず楽しそうであれば心配はありません。

 

かまって欲しい

赤ちゃんが違った声をだすと、周りにいる大人は「どうしたの?」と反応しませんか?赤ちゃんは奇声をだすことで大人が反応してくれることを学習して、かまって欲しい時に奇声を出すようになっていきます。奇声の頻度が多く困っている場合は、過剰に反応するのをやめてみましょう。

 

体調が悪い

疲れや眠さから奇声につながることもあります。様子を見て寝かしつけを行うなど、対処してあげましょう。また、病気で体調が悪い時に泣きながら奇声をあげることあります。奇声をあげている赤ちゃんの様子がいつもと違う時は、病院を受診することをおすすめします。

 

楽しい・興奮している

楽しいことや興奮することがあると、奇声をあげて走り回っていることはありませんか?図書館などの公共の場だと困ってしまいますね。公共の場のルールもありますので「しー」と言って静かにする場所もあると伝えていきます。すぐには理解できませんが、何度も伝えていきましょう。

 

寂しい・不安

赤ちゃんは、心が不安定になると気持ちをうまく表現できません。それが奇声となって現れることがあります。赤ちゃんの様子をみて声掛けや抱っこをすると落ち着きますよ。

 

言葉で伝えられない

生後8ヶ月くらいから自我が芽生えてくると、赤ちゃん自身にやりたいことがあるのに、言葉で伝えられません。その結果、感情をわかってもらえないことが嫌で奇声を発することがあります。状況を読み取って、赤ちゃんが何をして欲しいのか、何を言いたいのか想像して行動してみてください。

 

イヤイヤ期

イヤイヤ期に入ると、ママの声掛けが逆効果になり奇声が続くこともあります。そのような時の対応は、大変ですよね。イライラしてしまいそうになったら、客観的に赤ちゃんをみるのがおすすめです。自分の子ども以外だと、おおらかな心で対応できるのに、自分の子には厳しいことはありませんか?今はこういう時期なのだと頭の片隅に置いて、赤ちゃんと接してみましょう。

 

大きくなってからの奇声は発達障害や自閉症の可能性がある?

 大きくなってからの奇声は発達障害や自閉症の可能性がある?

発達障害や自閉症の特性は個人差が大きく、人それぞれです。奇声も特性の一つではありますが、大きくなってからも奇声をあげるからと言って、必ずしも発達障害や自閉症ではありません。発達障害や自閉症の診断は、専門家でも意見が分かれることがあります。子どもの様子をみて何か気になることがあれば、専門機関や自治体の子育て相談などで相談することをおすすめします。

 

赤ちゃんが奇声をあげたら少し一緒の時間を作ろう

 赤ちゃんが奇声をあげたら少し一緒の時間を作ろう

赤ちゃんが奇声をあげる時は、興奮や不安など気持ちの変化についていけないことが多いです。赤ちゃんの気持ちを満たしてあげる為に、一緒に過ごす時間を増やしてみましょう。抱っこや遊びを通じて関りを増やすと、ママが自分の気持ちをわかってくれると感じて心が落ち着いていきます。

奇声は一時的で、次第に治まることがほとんどです。奇声を頻繁にあげると心配になりますが、赤ちゃんの成長を見守っていきましょう。

 

コメント