新生児時期の頻回授乳はいつまで?母乳量の増やし方のコツとつらい時期の乗り切り方

新生児の頃は赤ちゃんが欲しがるだけ授乳すればいい、と言われ頻回授乳が基本となっています。しかし、すぐに欲しがると授乳量は足りているのか不安になるし、夜間も同じペースでの授乳が続くと睡眠不足になり、お母さんは辛いですよね。

私の子どもも新生児の頃は「さっきあげたばっかりなのに!」という状況が続き、とても辛かったことを思い出します。今回は私がどのように頻回授乳の時期を乗り切ったか紹介します。

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頻回授乳とは?

頻回授乳

頻繁に授乳をすることを、「頻回授乳」と呼びますが、何時間置きにあげたかということや、1日何回あげたら頻回授乳!という定義はありません。

新生児期には、1日8回以上の授乳が望ましいと言われているので、8回以上になる場合は頻回授乳といえます。

新生児の授乳の間隔や回数

新生児はまだ胃も小さく、1度にたくさん量を飲むことが出来ません。

そのため、母乳だけで育児をしている場合は、新生児の頃は特に授乳回数が多くなり、1日10回以上の授乳回数になってしまうことや、1時間置きに授乳をしていた、ということはよくあることです。

ミルクは消化に時間がかかるため、3時間置きに授乳と言われています。母乳は消化もよく3時間も開かないことが多いので、授乳間隔は時間にこだわらずあげます。また、新生児の頃はまだ母乳の出が悪くミルクと混合の時もあるので、赤ちゃんが欲しがるタイミングであげるようにします。

新生児の1回の授乳時間の目安

授乳

新生児期の1回の授乳は、片方約5分程度とし、左右バランスよく授乳します。

右側5分→左側5分と時間を決めて、10分が授乳時間の目安です。まだ飲めそうだったらもう1度初めに飲ませたほうに戻り授乳を続けます。

新生児期は胃もまだ小さいですが、飲み方のコツを掴めていないので、すぐに疲れてしまい1回の授乳で10分になる前に飲まなくなることがあります。

時間は正確に測らなくても、赤ちゃんとお母さんの状況で判断して大丈夫です。あまり長くなってしまうと、赤ちゃんもお母さんも疲れてしまうので、長くなりすぎないように時間は目安として見ておくといいです。

新生児が寝ていても起こして授乳すべき?

新生児

新生児期の基本的な授乳ペースから3時間起き1日8回以上の授乳となります。夜間に1回~2回は授乳のタイミングとして赤ちゃんが起きることがほとんどですが、中には新生児の頃から夜ぐっすり寝てくれる赤ちゃんもいます。私の長女も新生児の頃からよく寝る赤ちゃんだったので、夜起こすべきか悩んでいたことがあります。

赤ちゃんの発育が良好で、お母さんのおっぱいの状態も良ければ、赤ちゃんの起きるペースに合わせて夜間の授乳をすればいいと言われました。

起こしたほうがいい場合

  • 母乳量を増やしたい、維持したいとき
  • 定期的な授乳がないと、胸が張ってしまうとき
  • 赤ちゃんの体重増加が心配なとき

母乳は足りてる?母乳量の増やし方のコツ

授乳

「さっきあげたばかりなのに…」というように、頻回授乳が続いてしまうと、母乳は足りているか不安になりますよね。

出産後に1度は赤ちゃんの哺乳量を測定したことがある人もいると思いますが、普段はどれくらい飲めているのか知る機会は少ないです。

母乳量を増やすためのコツを掴んで、母乳量増加・維持をしてみましょう。

頻回授乳を続ける

母乳量を増やすコツはなんといってもこれ、頻回授乳を続けることです。

母乳を作るプロラクチンというホルモンは、授乳から2時間以上経つと減ってしまい、4時間経つと授乳をしていない女性と同じ量になってしまうと言われています。

プロラクチンをどんどん増やし、母乳量の増加につなげるためには、頻回授乳が大切になります。

お母さんの食事量を増やす

お母さんが取る食事は、母乳に大きく影響が出ます。

和食中心で、主食はなるべくお米を摂るようにし、根菜類を積極的に摂取するようにします。

根菜には母乳を増やす効果があり、お米は母乳を作る栄養にもなります。

出産後の病院食は量が多かった、という経験があるお母さんも多いのではないでしょうか。産院では基本的に、母乳に良い食事と母乳量を増加させるための食事量で提供されます。悩んだ際は、入院中の食事を思い出してみましょう。また産後ダイエットで食べる量をセーブしてしまうと、母乳量も減っていってしまうことがあります。

夜間の授乳を減らさない

母乳量を増やすためには頻回授乳が基本になりますが、特に夜間の授乳を減らさないように心がけます。

夜間は母乳を作るホルモンの製造が盛んに行われるためです。

夜間の授乳は特に辛いと感じることもありますが、無理に夜間の授乳回数を増やすのではなく、夜間も3時間に1回程度は授乳をするようにします。

お母さんが身体を冷やさないようにする

身体を温め、血流を増やすことは母乳の増加にもつながります。母乳は血液で出来ているので、身体が冷えることで血のめぐりが悪くなるのと同じです。

特に足首を冷やさないようにすると効果的で、なるべく靴下を履く生活を心がけます。また、飲み物や食べ物も温かい食べ物を摂るようにします。

ストレスをためないように休息をとる

お母さんのストレスは母乳量の減少に繋がります。新生児期は慣れない育児に、頻回授乳で睡眠不足になる場合もありますが、赤ちゃんと一緒にお昼寝をしたり、ストレスが発散出来るようにお父さんや周りの人に協力してもらったりして出来るだけ休息を摂るように心がけます。

水分摂取を心がける

母乳は血液と同じですが、ほとんどが水分で出来ています。

母乳として身体の水分が奪われていくのに対して、水分を摂る量が母乳育児をする前と変わらないと、お母さんの身体はどんどん脱水が進んでしまいます。

すると、水分をなるべく外に出さないようにするため、身体は勝手に母乳量を制限していってしまいます。なので、たっぷりと水分を摂るように心がけます。

目安は、夏は4リットル、冬は3リットル以上摂るようにします。いきなりこの量を摂ることは大変なので、少しずつこまめに摂取するように癖を付けるといいです。

そして、摂る水分はカフェインの入っていないものにします。母乳に良いと言われている、たんぽぽ茶やよもぎ茶、赤ちゃんも摂取出来る麦茶がオススメです。

新生児がうまく飲んでくれないのは大丈夫?

新生児

赤ちゃんはおなかの中にいるときからおっぱいの飲み方を練習している、といわれています。

しかし、生まれてから実際に飲んでみると上手に飲めない赤ちゃんも多いです。そして、お母さんの授乳の仕方も練習が必要なことがあります。

新生児が上手に飲めない場合は、お母さんと赤ちゃんの練習中と捕えるようにしたいですが、いくつか確認したいポイントがあります。

  • おしっこ・うんちの出かたを気にする

おしっこが6時間以上出ていない場合や、極度の便秘のときには母乳が足りていない場合があります。

  • 体重の増加具合を見る

上手に飲めていなくても、赤ちゃんの体重増加が良好であれば問題ありません。

2週間検診や1ヶ月検診の際に生まれてから生理的体重減少で減ったところから、1日どれくらい増加しているか日増を出してもらえます。増え方に不安がある場合は、ミルクの補足など指導されることもあります。

  • おっぱいの状態を確認する

赤ちゃんがうまく飲めないのは、陥没乳首になってしまっている場合や乳首や乳房の状態に問題がある場合があります。

また、授乳間隔が開いてしまったときや、乳腺がまだ開通していなくておっぱいがパンパンに張ってしまっていると、赤ちゃんは上手に吸いつけないこともあります。

新生児の赤ちゃんがうまく飲めていない、と感じたときは早めに助産師さんや医師に相談をして対処しましょう。

もう限界!頻回授乳はいつまで?

限界

私の長女は、頻繁におっぱいを欲しがり、1日の授乳回数は15回前後になることが当たり前でした。

「さっきあげたばかりなのに!!」と思うことがしばしばあり、頻回授乳になってしまっていた時期は本当に辛く、不安や悩みも沢山ありました。

授乳はお母さんにとっても楽な仕事ではないですよね。授乳で時間が取られてしまうし、夜に何度も授乳で起こされるのは精神的にも体力的にも辛いです。

個人差はありますが、赤ちゃんの体力も付いてきて、1度に母乳を飲める量も増える生後3ヶ月頃から少しずつ授乳の回数は減っていきます。

生後半年を迎える頃には離乳食も始まり、授乳ペースも落ち着いていきます。

1歳を迎える頃に卒乳・断乳を迎える人も増えてくるので、授乳期間が1年くらいだとすると「頻回授乳が辛い!!」と感じるのは、新生児~生後2、3ヶ月頃がピークです。

体重増加が良好であれば、1日の授乳回数や授乳間隔は気にせず、赤ちゃんの欲しがるペースで授乳をして様子を見ます。

頻回授乳の乗り切り方

頻回授乳が続いてしまうと、お母さんは大変ですよね。慣れない育児に加え、夜間の頻回授乳から寝不足になってしまうと、授乳が苦痛になってしまうこともあります。でも、頻回授乳も永遠に続くわけではありません。早いと1歳で断乳・卒乳を迎えるといわれているので、頻回授乳が続くのは長い目で見るとほんの一時です。

授乳中の楽しみを見つける

授乳中の顔を見られるのは、長い子育ての中でもほんのわずかな時です。最近は授乳中の姿を写真に残してくれる授乳フォトを行っている写真館も増えました。

私は授乳中に赤ちゃんの爪具合をチェックしたり、耳の汚れを確認したりすることもありました。授乳中にしか出来ないことを見つけることが、頻回授乳を乗り越えるコツにもなります。

時々ミルクや搾乳で賄う

授乳はお母さんにとっても体力を使う行為です。直母での授乳はお母さんにしか出来ないけど、時にはミルクに頼って授乳をパパに変わってもらうことも大切です。

また、搾乳を保存しておいて変わってもらうことも出来ます。

楽な授乳方法を見つける

授乳クッションを使用してみたり、抱き方を替えてみたりするだけでも授乳はぐっと楽になることがあります。夜間は寝ながら添い乳で授乳をすると、お母さんの身体も少しは休めることが出来ます。

頻回授乳の時期は新生児にとっても大切な時期

大切な時期

お母さんにとっては辛く大変な頻回授乳の時期かもしれませんが、新生児の赤ちゃんにはとても大切な時期です。

一生懸命、体重を増やそうとしている

温かい羊水に守られていたお腹の中での生活から外の世界に出てきたばかりの新生児期の赤ちゃんは、外の世界に適応するために体重を増やして成長していかなくてはなりません。

そのためには、沢山のエネルギーが必要になります。頻回授乳になってしまうのは、赤ちゃんが一生懸命成長しようとして頑張っている証拠です。

授乳は親子の大切なスキンシップ

肌と肌が触れ合う授乳の時間は、親子にとってとても大切な絆作りの時間になります。

この時期のスキンシップは、今後の人格形成にも影響すると言われています。

体力的にはつらいかもしれませんが、赤ちゃんが生まれ気持ちは高ぶっている時期でもあります。新しい命を実感しながら一緒に過ごす時間の楽しみを増やすことで大切な時間を有意義に過ごしましょう。子どもが成長してから振り返ると辛いことも含めてあの頃は良かったと感じられます。

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