赤ちゃんが歩く平均的な時期はいつ?歩くのが遅いのには理由がある

歩く育児の悩み
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1歳を過ぎたけれど、まだ歩かない。周りの赤ちゃんたちが歩き出すと不安になるママは多いのではないでしょうか?

個人差があるから比べても仕方ないと分かっていても心配になります。

私にも6歳と3歳の子供がいますが、下の子は1歳3ヶ月まで歩かず悩んだ時期がありました。

 

赤ちゃんが歩き始める平均的な時期はいつ?歩くのが遅いのはなぜ?

検診で聞いた事、私自身が調べたことをまとめました。

 

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赤ちゃんが歩くまでの流れ

 歩く

赤ちゃんは生後3ヶ月になると首が座り、5ヶ月くらいになると寝返りが出来るようになります。

その後、お座り→ハイハイ→つかまり立ち→つたい歩きと成長していき、一人で歩くようになります。

 

最近は、ハイハイをしないでつかまり立ちする子の話もよく聞くようになりました。

 

赤ちゃんがハイハイしない原因や発達障害との関係性
子供の成長を感じることができるハイハイですが、「うちの子は生後10ヶ月たったのに、まだハイハイしない」や「ハイハイしないけどもしかして発達障害があるの?」等ハイハイに関して悩みを持つママも多いです。今回は赤ちゃんのハイハイについて正しい知識を身につけましょう。

 

テレビを見ているときに、ふと見たら手を離して立っている。

つたい歩きをしている時に呼んだら1歩いた。

両手を持って歩く練習をしていたのに、片手だけで歩けるようになった。

こんな姿が見られるようになったら一人で歩き始める日も目の前ですね。

 

つかまり立ちや、つたい歩きを始めると危ないからとテーブルをしまう、物を置かないようにシンプルな部屋にしがちです。

危ない物は置きたくないママは多いと思いますが、つかまり立ち出来るような低いテーブルや家具は角にクッションを付けて残すと歩く練習がしやすく早く歩けるようになる可能性があります。

 

赤ちゃんが歩く平均的な時期

 

歩く時期には個人差が大きく、早い赤ちゃんで10ヶ月、遅いと1歳半の赤ちゃんもいます。

私には6歳と3歳の子供がいます。

6歳の女の子は10ヶ月、3歳の男の子は1歳3ヶ月に歩き出しました。

 

女の子と男の子、赤ちゃんの性格、体重や体格によっても歩き始める時期は違います。

焦っても仕方ない、そのうち歩き始める。とゆっくりゆとりをもって待つのが一番です。

 

歩き出しが早い赤ちゃんの時期と特徴

 特徴

早い赤ちゃんは10ヶ月くらいで歩き始めます。

 

個人差がありますが、早く歩き始める赤ちゃんは以下のような特徴がある子が多いようです。

  • ハイハイやつかまり立ちが早かった
  • 上に兄や姉がいる
  • 体格が小柄
  • 好奇心が旺盛

ハイハイやつかまり立ちが早い赤ちゃんは筋力やバランス感覚が身についているので歩き出しが早くなるようです。また兄や姉がいると、兄や姉が歩いているのを見て自分も一緒に歩きたいと思うのでしょうね。

何でも拾い口に入れてしまうような好奇心が旺盛な子、怖い物知らずで初めての事もどんどん挑戦する子も、立った時に視界が高くなり自分で好きな場所へ行けるのが嬉しく、つたい歩きからの1歩が早いです。

私の上の女の子も兄や姉がいる以外は当てはまります。

保育園に入園してくる子どもたちの中に10ヶ月で歩いている子がいましたが見事に4つの特徴に当てはまりました。

 

歩き出しが遅い赤ちゃんの理由

 特徴

1歳を過ぎる頃に歩き始める赤ちゃんが多いので、1歳を過ぎても歩き出さなければ心配になるママも多いのではないでしょうか?

でも、必要以上に心配することはありません。

ほとんどの理由は個性や個人差です。

 

  • 体や頭が大きく重たい

体が大きいと上手に体重が支えらず、バランスを取るのが難しい為歩き出しが遅くなります。

ハイハイをする時期が遅かった赤ちゃんも筋力がしっかり付いていない為、歩き出しも遅くなります。

 

  • 手を離して立つのが怖い

何も持たず自分の力だけで歩くのは簡単に見えても、赤ちゃんにはとても大きな1歩です。

慎重な赤ちゃんは自分が大丈夫と自信が付くと歩き始めます。

 

  • 見守るママの顔が不安でいっぱい

赤ちゃんは周りの空気を感じ取りますので、ママが大丈夫かな?と不安そうな顔をしていると歩くのが怖くなってしまいます。

転んでも大丈夫だよ、待っているから頑張って。と温かく見守ってあげてください

 

  • 歩くよりハイハイの方が好き

中にはハイハイが大好きで歩けるけれど、歩かない赤ちゃんもいます。

ハイハイもだんだんと高速になっていきます。歩くより断然速く移動できる子も多いはずです。

 

赤ちゃんが歩くための準備するものや環境作りと注意点

 環境

準備するもの

歩く場所の床にもよりますが長いズボンや靴下は滑ってバランスをとるのが難しくなります。

裸足にするか、寒い時期であれば滑り止めの付いた靴下にします。

また、体を動かしやすくするため薄着します。

最後に、歩き出す場所としてつかまり立ちに最適な位置につかまれるものがあるといいですね。

 

環境作り

床は何もない状態にします。オモチャや本が散らかっていると、つまずいたり滑ったりして危ないです。

また歩き始めた赤ちゃんは後ろに倒れてきます、上手に尻もちがつけるようになるまではママが

後ろに立ち、こけた時に支えてください。

テーブルなどの家具が目の高さにあるとこけた時に頭を打ってしまいます。100均でも購入できますので角にクッションを付けると安全です。

 

赤ちゃんの歩く練習方法

 

テーブルやソファーなど低い家具を使って、伝い歩きの練習をすると歩くのに必要な足腰の筋肉が鍛えられます。

お勧めは手押し車です。私の2人の子供も使用し歩く練習をしました。

手押し車は体を支えてつかまり立ちをする練習、バランスをとって前に進む練習が楽しく1度に出来ます。

赤ちゃんはママが大好きなので、ママが前から呼びかけてくれるとママのところへ行こうと頑張り自然に歩く練習になります。

 

しかし、歩く練習をさせたいからと無理に押し付けるのは辞めましょう。

嫌なことをさせられる、歩くのは嫌だと思ってしまいます。

 

手押し車は歩く練習になる?メリットとデメリット

 手押し車

メリット

  • 慎重派の赤ちゃんも使える

はじめの一歩が不安な慎重派の赤ちゃんも寄りかかって、つかまりながら歩くことが出来るので自然と歩く練習になります。使えるようになる時期も早く、つかまり立ちが出来る様になったら使えます

最初はゆっくりでも慣れて筋力が付いてくると、一人でスムーズに歩けるようになります。

つかまり立ちはするけど。なかなか歩きださなくて。と悩んでいたお母さん達から手押し車を買って使いだしたら1週間で一人歩きが出来るようになった。

もっと早く買っていれば良かった。ととても喜んでいました。

オモチャ屋、ネットでも簡単に購入できるので悩んでいるママは使ってみてください。

 

デメリット

  • 夜の使用には気を遣う

「カタカタカタ・・」と音が響く為、マンションや夜の使用は気を遣います。

 

  • 危険な事故になる可能性がある

親が目を離した時に一人で寄りかかると一人で前に進んでしまうため危険です、赤ちゃんが手押し車で歩くときには倒れても支えられる場所で見守ってあげてください。

家事などで目を離す時は使わない方が安全です。

 

  • 使用期間が短い可能性がある

歩く練習になるけれど、歩けるようになると興味がなくなり使わなくなってしまうので使用期間が短くなってしまいます

 

素材によるメリット、デメリットもまとめてみました。

 

木製

メリット

  • 素朴で温かみがあるので、部屋にあってもインテリアの邪魔になりません。
  • 天然素材が優しく手になじみやすいので赤ちゃんが握りやすく、機能も手押し車のみとシンプルなため足が広く使え歩きやすいです。

 

デメリット

  • フローリングだと音が響くのでマンションなどでは使用は昼間だけにし、夜はしまうなど下の部屋に配慮が必要です。
  • 歩き出すと飽きて使わなくなってしまうので使用期間が短いです。

 

プラスチック

メリット

  • アンパンマンなど子供の好きなキャラクターが付いた手押し車があり、手押し車だけでなく、オモチャ、バイクなど形を変えて乗り物として使えるものもあります。
  • その為、歩く練習を始める前から、歩けるようになってからも遊んでくれるので長く使う事が出来ます。

 

デメリット

  • 赤ちゃんの体格によっては大きすぎる、持ち手などが高すぎると使いにくい場合があります。

 

 

好きなキャラクターや手押し車以外の機能で選ばす、赤ちゃんに合った使いやすい手押し車を選んであげてください。

 

歩行器は歩く練習になる?メリットとデメリット

 

メリット

  • 視界が高く広がり、動き回れる

ハイハイは視界が低く、つかまり立ちは自分の周りだけだった視界が歩行器に乗ると視界が高く広くなります。

赤ちゃんは好奇心が旺盛です。歩行器は車輪が付いているので自分で好きな場所へ簡単に行けるようになり、行動範囲が広がります。

 

  • 狭い隙間に入り込まず安心できる

赤ちゃんは冷蔵庫と壁の間、家具の隙間など大人がビックリするような狭くてピッタリする場所が大好きです。

歩行器は大きく隙間には入り込まないので安全・安心です。

 

  • 食事に使える

テーブル付きの歩行器はそのまま食事椅子として使用できます。

動き回ると食べさせにくいので、ストッパーの付いている物がおすすめです。

 

デメリット

  • 視界が高く広くなる

先ほどメリットで記載しましたがデメリットにもなります。

視界が高くなるので今まで見えなかったテーブルや高い家具に手が届くようになります。

テーブルクロスを引っ張り机の上にあったものが落ちてくる、タバコやビールなど口に入れると危ない物は置かないようにしましょう。

 

  • 危険な事故になる可能性がある

部屋の入口、玄関、階段など家の中には段差が多くあります。

小さな段差やコードでもつまずいて転倒、玄関や階段は歩行器に乗ったまま頭から落ちてしまいます。

歩行器に乗せる時は大人が必ず目を離さず、ストッパーや安全ベルトのついた物を購入するなど安全対策が必要です。

 

  • 足腰が鍛えられない

歩行器は首が座りお座りが出来るようになると使用できます。

この頃はつま先しか床につかず、つま先歩きになるので足腰が鍛えられません。

またお座りが出来ると次はハイハイへと成長しますが、歩行器に乗る期間が長いとハイハイをする期間が短くなります。

 

赤ちゃんの成長を一緒に見守ろう

 見守ろう

つかまり立ちからの第一歩。とても嬉しかったのを今でも覚えています。

下の子はなかなか歩かず悩んだ時期もありましたが、「ゆっくり慎重派だね。そのうち一人で歩いて行ってしまうから買い物に行くと困るよ。」とアドバイスをもらい気持ちが楽になりました。

長い人生、少しくらい歩くのが遅くても心配いりません。

 

つかまり立ち、伝い歩きからの第一歩はある日、突然です。

素敵な瞬間を見逃さないよう赤ちゃんと楽しい毎日を過ごしてください。

 

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