赤ちゃんの耳掃除と鼻水吸い、一度は耳鼻科を活用しよう

気温変化が大きくなって鼻水が垂れてきたり、体調を崩したりしやすい時期になりました。

赤ちゃんは汗っかきで新陳代謝も活発なため、耳の中や鼻の中も汚れが溜まりやすいです。

普段からお手入れをしなくては、と耳掃除を毎日一生懸命しているママや、鼻水ケアを頑張っているママを時々見かけます。

自宅でのケアはもちろん大切ですが、耳も鼻も耳鼻科できちんとしたケアを受ける事が出来ます。

そこで今回は、赤ちゃんと耳鼻科について紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク
広告大

赤ちゃんにとっての耳鼻科はこんなところ

赤ちゃんにとっての耳鼻科はこんなところ

耳鼻科は耳、鼻、喉の専門医ですが、赤ちゃんと耳鼻科がなかなか結び付かないママもいます。

私自身がそうでした。

耳鼻科といえば中耳炎の治療をする医療機関という認識が強く、赤ちゃんを耳鼻科に連れて行く必要はないとずっと思っていました。

ところが育児をはじめてみたら、ちょっとした事で赤ちゃんのお鼻はグスグス、鼻水もズルズル、咳もコンコン・・・小児科で薬を貰ってもなかなか治らないという事が何度も続きました。

周りのママから、「耳鼻科で診て貰うと早く治るよ」と言われ、長引く鼻水と咳を何とかしたくて耳鼻科を受診したところ、小児科の薬を1ヶ月飲んでも治らなかったのに、耳鼻科で処方された薬を数日飲んだだけで症状が改善しました。

鼻水や鼻詰まりで母乳やミルクの哺乳量が減ったり、眠りが浅くなったりする事もあるという話を聞いて、今では状態をみて小児科と耳鼻科を通い分けています。

赤ちゃんにとっても、耳鼻科は鼻と耳をすっきりさせてくれる頼りになるお医者さんだと言えますね。

赤ちゃんの耳掃除は耳鼻科にお任せ!驚くほど耳垢が取れる

赤ちゃんの耳掃除は耳鼻科にお任せ!驚くほど耳垢が取れる

赤ちゃんの耳掃除を毎日頑張っているご家庭もあると思いますが、耳垢は何もしなくてもポロッと取れるという事をご存知でしょうか?

耳の中を確認した時に耳垢があると、つい綿棒や耳かきで取ろうとしてしまいますが、耳掃除をすればするほど耳垢を耳の奥へと押し込んでしまったことはないでしょうか

耳の奥に入ってしまった耳垢は、耳鼻科に行くと専門器具を駆使して綺麗に取り除いで貰えます。

小型カメラのような器具を用いている場合や、専門医が目視で確認する場合もありますが、細長いはさみのような器具を用いて耳垢を取って貰えるので、赤ちゃんもすっきりします。

耳掃除で耳鼻科にいつごろ行くのがいい?

耳掃除で耳鼻科にいつごろ行くのがいい?

耳掃除のために耳鼻科に行く頻度に規定は特にありません。

多くのママは、生後6ヶ月頃から耳掃除を気にしはじめ、数ヶ月おきに耳鼻科で耳掃除をして貰っているようです。

耳鼻科によっても、耳掃除での受診を歓迎する場合もあれば、耳垢が詰まっていなければ受診は必要ないと言われる場合もあります。

定期的な耳掃除に対応して貰えるかどうかは、事前に耳鼻科に確認しておくと良いかもしれません。

耳垢がなくても、耳垂れが出ていたり、赤ちゃんが頻繁に耳を触っていたり、鼻水が止まらなかったり鼻が詰まって息苦しそうだったりする場合は、早めに耳鼻科を受診するようにしましょう。

赤ちゃんの普段の耳掃除方法

赤ちゃんの普段の耳掃除方法

大人用の綿棒や耳かきで赤ちゃんの耳掃除をしているママもいるかもしれませんが、気にするあまり頻繁に耳掃除をしていると、耳垢を耳の奥へ押し込んでしまいます。

赤ちゃんの耳は、耳の穴から耳の奥にある鼓膜までの距離が大人と比べて短いため、綿棒や耳かきで鼓膜を傷つけてしまう可能性があります。

耳の中のケアは耳鼻科に任せ、普段の耳掃除としては、赤ちゃん用の細い綿棒で優しく耳の穴の周りを拭き取ったり、湿らせたガーゼやタオルでこすらないよう優しく拭いたりするだけで十分だと言われています。

ケアを行うタイミングとしては、耳の周りの垢が柔らかくなっている入浴後が良いでしょう。

また、毎日やるより数日おきに行う方が耳を傷つける事もありません。

赤ちゃんの耳垢の特徴

赤ちゃんの耳垢の特徴

大人の耳垢は、人によって湿っていたり、カサカサと乾いていたりします。

赤ちゃんも同様で、赤ちゃんによって違いはありますが、汗っかきで皮脂がたまりやすいため、どちらかというと湿った耳垢の赤ちゃんが多いようです。

また、赤ちゃんは大人より耳の穴が小さいため、少しの耳垢でも耳が塞がってしまいます。

普段から、赤ちゃんの耳の中の状態をよく観察しておきましょう。

次に鼻水で耳鼻科を活用する場合についても紹介します。

赤ちゃんの鼻水は耳鼻科で吸引してもらうとすっきり

赤ちゃんの鼻水は耳鼻科で吸引してもらうとすっきり

赤ちゃんの鼻は鼻の穴も大人より小さく高さも低く、鼻の粘膜も薄く敏感なため、すぐに鼻が詰まったり、鼻水が止まらなくなったりします。

鼻詰まりや鼻水が出てくると、風邪の引きはじめかなと考えてしまいがちですが、空気の乾燥やウィルス、埃、気温の変化やペットの毛など、さまざまな原因で鼻水や鼻詰まりが起きます。

軽度の鼻水であれば、自宅で様子を見る場合が多いと思いますが、鼻の奥に溜まっている鼻水は耳鼻科や小児科で吸引をして貰うとすっきりして、赤ちゃんも機嫌が良くなります。

鼻水の吸引で耳鼻科に行く判断基準は?

鼻水の吸引で耳鼻科に行く判断基準は?

鼻水の程度による受診の判断基準は特にありませんが、鼻水がひどくて眠れない、哺乳量が減少した、機嫌が悪いなどの状態がみられる時には受診をした方がママも安心できると思います。

我が子もよく鼻詰まりや鼻水が止まらなくなりますが、医師から「透明な鼻水のうちは良いけれど、黄色や緑色の鼻水が出たら、何らかの細菌感染を起こしている証拠。早めに受診をした方が良いですよ」とアドバイスを受けました。

下の子は鼻水がずっと止まらず哺乳量も少なくなり、夜間に頻繁に起きるという状態が続いていた事があり、何度も鼻水の吸引をして貰いました。

耳鼻科と小児科のどちらを受診したら良いか?

鼻水の吸引自体は、小児科でも耳鼻科でも出来ます。

ではどちらを受診した方が良いのか、迷ってしまう事もあると思います。

明確な基準はありませんが、鼻詰まりや鼻水だけで他の症状がない場合は耳鼻科を、熱や嘔吐など他の症状を伴う場合は小児科を受診するママが多いようです。

耳鼻科では、鼻の症状だけであっても中耳炎などになっていないか耳の中の状態も診て貰えますし、熱があれば解熱薬を処方して貰う事も出来ます。

小児科では、胸の音や消化器系の様子も見て総合的な判断をして貰う事が出来ます。

どの症状が一番辛そうか、などをよく観察してどちらを受診するかの最終的な判断をしましょう。

赤ちゃんは中耳炎になりやすいので耳鼻科で確認する

赤ちゃんは中耳炎になりやすいので耳鼻科で確認する

赤ちゃんは中耳炎になりやすいとよく言われますが、生後6ヶ月頃から風邪をきっかけに急性中耳炎になる可能性が高くなってきます。

耳の奥には耳管と呼ばれる管があり、鼻と耳を繋いでいます。

風邪をひくと細菌やウィルスが耳管を通って耳に到達して、炎症を起こすのです。

鼻と耳は一見すると関係がない部位のように思いがちですが、身体の中で繋がっているため、鼻水が多く出ているような時には特に中耳炎に注意する必要があります。

赤ちゃんの耳から耳垂れが出ている、鼻詰まりや鼻水の症状があって耳を頻繁に触っているような時には、耳に違和感がある可能性があります。

たかが鼻水だからといって放置してしまうと、中耳炎だけでなく副鼻腔炎を引き起こすリスクもあります。

風邪の時にはサラサラとした水のような鼻水が出ますが、副鼻腔炎になると粘り気のある鼻水が出ると言われています。

副鼻腔炎の場合は、鼻の奥から喉の方へと鼻水が流れていってしまうため、喉に違和感がある事もあります。

赤ちゃんの鼻水を家で吸引する方法

赤ちゃんの鼻水を家で吸引する方法

市販されている赤ちゃんのケアセットにスポイトのような鼻水吸い器が含まれていますし、管の先端を赤ちゃんの鼻に入れて、反対側の管をママが吸って鼻水を吸い取るタイプのもの、電動タイプなど、様々な形状の鼻吸い器が市販されています。

どの器具も、正しい使い方をすればかなりすっきりと鼻水が取れます。

鼻水の吸引の方法

まずは赤ちゃんが安心する姿勢で吸引するようにしましょう。

赤ちゃんをママの膝の上に横向きで座らせるか、ママがあぐらをかいて赤ちゃんを座らせるか、赤ちゃんが安心できて、ママが吸引しやすい姿勢にしましょう。

そして、鼻吸い器を下側から鼻に入れて、少しずつ水平の位置に移動します。

痛くないようにゆっくりと上下に鼻吸い器を動かし、鼻水が取れる場所を探します。

上を向かせると鼻水が喉の方へ流れてしまいますので、上を向かせ過ぎないようにしましょう。

赤ちゃんの鼻の粘膜はとてもデリケートで傷つきやすいため、鼻吸い器を強く差し込まない、強い圧をかけて吸わないように気を付けましょう。

そして、赤ちゃんが嫌がったら無理やり吸引をせず、無理をしないようにします。

嫌がっている時に無理やり吸引を行う事で、吸引は嫌なもの、苦しいものだという思いが芽生えてしまい、どんどん激しく抵抗するようになってしまいます。

ぜひ赤ちゃんがリラックスしている時に行うようにしてください。

歯磨き時でもよくありますが、始める前から赤ちゃんが嫌がって泣き出すことはよくあります。

無理やりしないためにも、これから楽しいことが始まるという雰囲気作りが大切です。

鼻の入り口に保湿剤を塗る、鼻がすっきりする塗り薬を塗るなど、赤ちゃんが気持ちよく過ごせるような工夫も時には有効です。

赤ちゃんの鼻水は家で吸っても全部は取り切れない

赤ちゃんの鼻水は家で吸っても全部は取り切れない

手動から自動まで、家庭で使用できる吸引器にはたくさんの種類がありますが、なかなか自宅で鼻の奥にある鼻水まですっきり取る事は出来ません。

家で吸引をしてすっきりしたと思っても、またいつのまにか鼻水がたくさん溜まってしまうというのは、よくある事です。

自宅の吸引で解決しない時には、無理せず耳鼻科や小児科を受診して吸引をして貰いましょう。

耳鼻科で泣いたり、暴れたりした時の対策をして行こう

耳鼻科で泣いたり、暴れたりした時の対策をして行こう

医療機関の待合室で泣き叫んだり、暴れたりしている赤ちゃんを見かける事があります。

赤ちゃんが泣くのは仕方ない事ですが、あまりに激しく泣いたり暴れたりすると、診察自体が成り立たない事があります。

泣き声で聴診器からの音が聞こえない、ママと会話出来ないなど、お医者さんにとっても困った事がたくさんあります。

また、受診をしたママからも「しつけをしてから受診するよう言われた」「診察が出来ないと言われた」など、お医者さんから診察自体をして貰えなかったという経験談もあるほどです。

受診をして恐い思いをした、痛いことをされた、押さえつけられたなどの経験が嫌な体験としてインプットされてしまい、受診のたびに子供が泣き叫んだり、暴れたりしてしまうようです。

受診の時には、赤ちゃんが大人しく過ごせるように日頃からお医者さんごっこなどで練習をする、お気に入りのおもちゃを持参するなどの工夫が必要です。

我が子は、看護師さんや医師の方々が子供としっかり会話や説明をしてくれて、上手に出来たね、とよく褒めてくれるので、お医者さんが大好きで、診察の時には自分でカルテを持って診察室に入り、服をめくったりあーんをしたり、自分から進んで行います。受付の人や看護師さんが笑顔で褒めてくれるのも嬉しいらしく、注射や点滴の時以外は泣いたり嫌がったりしません。

受診先で嫌な思いをしなければ、子供が受診を嫌がることは少なくなります。

お医者さんは恐いもの、と大人が先入観を与えすぎない事も大切ですね。

医療機関側も子供が落ち着いて過ごせるように、プレイルームを設けたり、おもちゃや絵本を設置したり、観賞魚などで落ち着ける雰囲気作りをしていたりと、色々な工夫をしています。

赤ちゃんが大人しくしていられるか心配であれば、日頃の遊びにお医者さんごっこを取り入れて慣れておくと、受診への抵抗が薄れるようです。

行ってみると耳鼻科はまた行きたくなるほど便利

行ってみると耳鼻科はまた行きたくなるほど便利

耳鼻科がかかりつけではない場合、なかなか受診に踏み切れませんが、受診をしてみると鼻水もしっかり取れて哺乳量も戻り、子供の機嫌も良くなるので、耳鼻科に通いたくなります。

赤ちゃんのケアは自宅で頑張って行うのも1つですが、頑張りすぎて逆効果になってしまう場合もありますので、無理せず医療機関に任せる部分があっても良いと思います。

1度も行った事がない耳鼻科は少し行きにくいかもしれませんが、他のママの口コミを参考にして、電話で耳鼻科に問い合わせをした時の対応で雰囲気をつかみましょう。

医療機関を上手に活用しながら、無理なく赤ちゃんのケアを行っていきたいですね。