粉薬を赤ちゃんが嫌がる時の飲ませ方、工夫の仕方いろいろ

赤ちゃんが体調を崩したり発熱したりすると、シロップ剤や粉薬などが処方されますが、薬の飲ませ方に苦戦しているママも多いのではないでしょうか?

ママが必死になって飲ませようとすればするほど、不思議と赤ちゃんは嫌がり、薬を飲みたがりません。

「いろいろな方法を試してもダメだった」「どうしたら嫌がらずに薬を飲んでくれるの」というお困りのママに、赤ちゃんに薬を飲ませる方法や工夫の仕方をいくつか紹介します。

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赤ちゃんが薬を嫌がることはよくある

赤ちゃんが薬を嫌がることはよくある

赤ちゃんに処方される内服薬としては、シロップ剤や細粒・顆粒などの粉薬があります。

ある程度の年齢になれば、錠剤やカプセルタイプの薬も処方されますが、小学校に入学する頃までは粉薬を処方される場合が多いようです。

甘いシロップ剤は赤ちゃんが嫌がらずに飲んでくれると思っている人も多いのですが、赤ちゃんが粉薬に次いで飲むのを嫌がるのがシロップ剤です。

子供の内服に関するリサーチによると、約8割の子供が粉薬の内服を嫌がり、次いで子供が嫌がったのはシロップ剤だったという結果があります。

「こんなに薬を嫌がるのはうちの子だけ・・・?」と思いがちですが、調査結果からも分かるように、赤ちゃんが薬を嫌がるのは本当によくある事です。

そのため、粉薬を嫌がったからシロップ剤にしてもらったが、結局嫌がって粉薬に戻したという話もよく聞きます。

今回は、粉薬に焦点を当てて工夫の仕方を見ていきます。

離乳食前の赤ちゃんの粉薬の飲ませ方

離乳食前の赤ちゃんの粉薬の飲ませ方

赤ちゃんに粉薬を飲ませようとする時に、ぱっと思い浮かぶのは何かに混ぜる方法ですが、離乳食が始まる前の赤ちゃんには使用出来ない方法です。

それでは、離乳食前の赤ちゃんにも大丈夫な方法をいくつか紹介します。

粉薬を溶かして飲ませる

赤ちゃん用の水や白湯で粉薬を完全に溶かして、少量ずつ飲ませます。

一度にたくさん口に入れると嫌がったり、飲み込めなくて吐き出したりするので、必ず少量ずつ飲ませます。

多くの水分で溶かすと、赤ちゃんはずっと薬の味がする液体を飲まなければならず、最後まで飲み切る事が難しくなります。

スポイトや小さいおちょこを使用しても良いですし、月齢が低いうちは飲む事より吸う事の方が上手に出来るため哺乳瓶の乳頭を活用すると飲ませやすいです。

シロップ剤の飲ませ方も同様です。

スポイトをどうしても嫌がるようであれば、授乳をしながら口の端にスポイトを入れて内服させるという方法もあります。

粉薬を練って口の中に貼り付ける

粉薬に少量の水を加えて練り、上顎あたりに貼り付けます。

上あごには味を感じる味蕾がないため、薬の苦味を感じにくくなっています。

我が家のかかりつけ薬局の薬剤師の話では、左右どちらかの頬の裏側あたりに貼り付けるようにすると赤ちゃんが薬を吐き出しにくく、嫌がっていても飲み込んでしまうと教えてくれました。

薬を練る方法は、保育園でも実践されています。

食後の薬を食前や食中に飲ませても良いの?

内服薬を飲ませるタイミングとして食前、食間、食後、就寝前など、医師が薬を処方する前に指示を出します。

乳幼児に処方される薬のほとんどが食前か食後の薬です。

「食後と書いてあるから食後に飲ませよう」とママが頑張っても、赤ちゃんは満腹になると薬を飲もうとはしません。

乳幼児は空腹の時の方が薬を飲ませやすいですが、薬を口に入れたらすぐに水や母乳、ミルクを与えます。

内服薬の後味を消すためと、食前の内服であっても内服直後に母乳やミルクを飲ませることで、限りなく食後に近い状態にすることが出来るためです。

小児科で処方される薬のほとんどは、食前に内服しても胃が荒れたり、薬の効能が変わったりする事はないようです。

ただし、薬の種類によっては内服のタイミングをずらしてはいけないものもあるため、受診時に医師や薬剤師に確認するようにしましょう。

離乳食中期くらいからの粉薬の飲ませ方

離乳食中期くらいからの粉薬の飲ませ方

離乳食開始前とは異なり、離乳食中期くらいになってくると上記の方法に加えてオブラートの使用やほかの食べ物などに混ぜて内服させる事が出来るようになります。

アイスなどと一緒に口に入れる

アレルギーがなく、冷たいものを食べることが出来るようであれば、アイスと一緒に粉薬を内服するという方法もあります。

苦味の強い薬であれば、バニラアイスよりもチョコ味のアイスの方がおすすめです。

シロップ剤も同様の対応で飲ませる事が出来ます。

チョコソースや練乳と一緒に与えているというママもいるようです。

粉薬を水で練らず、少量の練乳を加えて練ったら飲んでくれたという成功談もあります。

そのまま飲ませる

抗生物質などは苦い薬が多いですが、風邪薬などは甘いものも多いため、赤ちゃんによってはそのまま粉薬を飲める子もいます。

そのまま薬を飲ませる時は、薬を舌の上に乗せたり、上を向かせて喉の奥の方に薬を入れたりしないようにして下さい。

舌の上では薬の苦味を感じやすく、喉の奥に粉薬を入れるとムセて飲めなくなります。

薬を凍らせる

シロップ剤や粉薬を水で溶かしたものを凍らせてシャーベット状にすると、内服できる場合もあります。

ただし、凍らせても薬の成分に影響がないことや、赤ちゃんが冷たいものを嫌がらないことなどを事前に確認しておく必要があります。

内服時の注意点

薬によっては、ほかのもの(特に乳製品や柑橘系ジュースなど)と混ぜる事で成分に影響が出たり、苦味が増したりする薬があります。

事前に薬剤師に確認を取ってから実行するようにして下さい。

薬を飲ませたい一心で、ご飯やおかず、ミルクに薬を混ぜる人もいますが、離乳食や授乳を嫌がる原因になるため、やらないようにしましょう。

特に月齢が低い時にミルクに薬を混ぜると、ミルクを飲まなくなったり、哺乳瓶を嫌がるようになったりする事があり、栄養を摂取する事が出来なくなる事があります。

また、離乳食を食べさせるスプーンでお薬を飲ませると離乳食を嫌がる可能性があるため避けた方が良いようです。

薬とほかの物を混ぜる時に、赤ちゃんの目の前で混ぜると拒否される可能性が高いため、目の前では混ぜないようにしましょう。

そして覚えておきたい事として、食べ物と混ぜる工夫よりも声掛けや笑顔で内服して貰う工夫をする努力を忘れないようにすることです。

何かと混ぜることは、ほかの方法でどうしてもダメな時の奥の手として取っておきましょう。

オブラートを使用する

オブラートと聞くと袋タイプのものや透明なフィルムを想像する人も多いと思いますが、最近では顆粒タイプやゼリータイプのオブラートも数種類市販されています。

袋やフィルムのオブラートは乳幼児には向かないため、ベビー用品店ではゼリータイプと顆粒タイプが置かれています。

それでは、乳幼児におすすめのオブラートをいくつか紹介します。

・龍角散 おくすり飲めたね

ゼリー状のオブラートで、いちご味、チョコ味、ぶどう味、ピーチ味が販売されています。

合成着色料・保存料などの添加物は使用しておらず、ローカロリー、ノンシュガー、ノンカフェイン、ノンアレルゲン、無果汁で乳幼児にも安心です。

また、お薬の作用や吸収にも影響しないため、使用しているママも多いようです。

・龍角散 おくすり飲めたね スティックタイプ

パウチタイプは使い切るのが大変という方には、使い切りのスティックタイプが便利です。

上記4つの味に加えて、レモン味が仲間入りしています。

・和光堂 お薬じょうず服用ゼリー

顆粒タイプのオブラートで、ほんのりといちごの味がします。

砂糖不使用、無果汁で、少量の水を加えてとろみのある液体を作り、お薬を包み込んで内服させます。

スティックタイプで便利です。パウチ状でリンゴ味のゼリータイプ、使い切りタイプもあります。

・お薬じょうず服用ゼリー 36g×6個セット

和光堂の粉末タイプのオブラートで、いちご味です。

少量の水を加えてゼリー状の液体を作ります。

使いやすい分包タイプで保管に便利です。

・FCおくすりレンジャー フルーツパック 180g

離乳食完了期以降の赤ちゃんであれば、こちらのゼリーオブラートも使用可能です。

ぶどう味、イチゴ味、メロン味の3種類がスティック状になっており、2本ずつのセットになっています。

甘味料や保存料は不使用ですが、寒天と果汁入りですので、糖分に制限がある場合は、事前に医師に確認が必要です。

寒天が心配な場合は、ゼリーをクラッシュさせてから大人が付き添い、与えるようにして下さい。

実際にオブラートを使用した感想

我が家の上の子は頻繁に体調を崩す子で喘息もあり、数年間ずっと数種類の内服を続けていました。

薬剤師さんに相談したところ、薬と薬を混ぜても良いと言われたものもあったので、量が少ない薬を混ぜて、内服回数をなるべく減らすようにしました。

はじめに使用したのはゼリータイプの「おくすり飲めたね」を使用しましたが、うちの子は上手くごっくんが出来ず、時間がかかっている間にゼリーの水分と粉薬が混ざり合ってしまい、結局内服が出来ませんでした。

そして次に使用したのが「お薬じょうず服用ゼリー」で、いちごが好きだった事もあり、スムーズに内服する事が出来ました。

顆粒を水で溶いてゼリー状にするタイプだったため、粉薬と舌触りが似ていたのも上の子には良かったようです。

しばらくは嫌がらずにオブラートで薬を飲んでいましたが、だんだん嫌がるようになり、保育園に相談してみました。

保育園では、はじめは粉薬を練って口の中に貼り付けていたようですが、「今は薬をそのまま飲んでいますよ」と言われて、目が点になりました。

自宅でも試しにそのまま内服させてみたところ、嫌がりもせず普通に水で飲んでくれました。

オブラートを使い続けているうちに、「子供は粉薬が嫌い」という先入観を持ったようです。

また、顆粒のオブラートを受け付けない、ゼリーオブラートなら大丈夫など、子供の好みによっても選ぶ手段が変わってきます。

普通に水で飲めるようになったのは3歳頃だったため、色々な方法を試してもダメだったら、お薬をそのまま飲ませてみると案外飲めるかもしれません。

内服に役立つ便利グッズ

・パパジーノ くすり飲み ママも安心おくすりスプーンらくらくこっくん

10mlまでの目盛が付いており、計量が簡単に出来るお薬専用のスプーンです。

小さい口にもフィットする形状で、スプーン部分が丸く深さがある作りになっているため、薬をこぼさずに飲み切る事が出来ます。

テーブルに置いても薬がこぼれないように設計されています。

・ピジョン スポイトくすりのみ

スプーンやコップで上手く薬を飲めない赤ちゃんには、スポイトが便利です。

指を入れる持ち手も丸穴で使いやすく、赤ちゃんの喉をつかないような柔らかい飲み口になっています。

・診療化成 滅菌済スポイト 3ml用 100本入

ビジョンのスポイトが使いにくい場合は、こちらのスポイトがおすすめです。

薬局によっては、希望すれば無料で貰える又は低価格で購入する事が出来る場合もあります。

口に入る部分がカーブになっているので与薬しやすく、先端がボールのような丸い形状になっているため、口内を傷つける事もありません。

我が家のかかりつけ薬局で貰っているスポイトも同じ商品で、頬の内側に少量ずつ薬を入れていくと吐き出しにくく、飲みやすいようです。

・20ml計量カップ(薬杯)1個

シロップ剤が処方されると貰える計量カップですが、保管しておくと粉薬を飲ませる時にも使用出来ます。

特に、おちょこのような小さな容器がない時には重宝します。

雰囲気をよくして褒めたりテンションをあげたりしながら飲ませてみた

雰囲気をよくして褒めたりテンションをあげたりしながら飲ませてみた

食べ物に混ぜたり、オブラートを使用したりせずに、雰囲気作りでお薬を飲ませることに成功しているママもいます。

実際に雰囲気作りで内服に成功したママたちの方法をいくつか紹介します。

好きなものを渡して機嫌を取る

子供の好きなものを渡して、とにかく褒めまくって機嫌を取ります。

機嫌が良くなったところで薬を飲ませてみて、少しでも飲めたら大袈裟なくらいに褒めます。

気分が良くなると、そのままお薬を全部飲める事があります。

ご褒美を用意する

頑張って薬を飲めたら、ご褒美をあげるようにします。

ママの声援と、薬を飲めた時の達成感、ご褒美を貰える喜びで頑張れる事もあるようです。

美味しいものだと思わせる

子供が好きなぬいぐるみに薬を飲ませる真似をしたり、ママやパパが飲む真似をして、「美味しいものだから本当はあげたくないなぁ」と言ってみると、「ちょうだい」となる事もあるようです。

我が家での実践例

生後3ヶ月の次男にシロップ剤と粉薬が処方された時、粉薬の量が少なすぎて水で練る事が出来ず、少量の水で溶いて飲ませた事があります。

薬局で貰ったスポイトを使用して、シロップ剤は問題なく飲めましたが、粉薬を口に入れると物凄く嫌な顔をします。

そこで、1口ごっくんする度に「偉いね、良くやったね」と頭を撫でながら褒めまくり、それを見ていた長男が真似をして、褒めながら次男を抱きしめていました。

それを見たパパも次男の頭を撫でて褒めたところ、薬を全部飲み切った時に次男がニヤリと笑い、ドヤ顔になりました。

家族みんなが笑顔で褒めてくれたことが嬉しかったようです。

薬を飲ませる時に大切なこと

赤ちゃんに薬を飲ませる時、自分がどんな表情をしているか気にした事はありますか?

内服させることに必死で、無意識のうちに恐い表情になっていないでしょうか。

赤ちゃんが薬を飲まないからといって、怒ることは極力避けるようにしましょう。

赤ちゃんはママの気持ちを敏感にキャッチするため、ママが恐い顔で口に何かを入れようとしていたら、お薬でなくても嫌がります。

健康のためにも飲んで欲しいお薬だからこそ、ママが笑顔で対応して下さい

赤ちゃんに薬を飲ませる時、笑顔と共にもう1つ大切な事があります。

それは、どんなに月齢が低い赤ちゃんであっても、きちんとお薬について説明をする事です。

どうしてお薬を飲まなくてはいけないのか、どんなお薬なのかを赤ちゃんに伝えます。

赤ちゃんは言葉の意味は理解出来ないと思いますが、ママが何かを説明してくれている事はきちんと伝わります。

日頃から、何かをする前に赤ちゃんに説明をする習慣をつけておくと、赤ちゃんが2歳や3歳になった時の「これ何?」「なんで?」「どうして?」の質問攻めにも、イライラせずにきちんと答える事が出来るようになるかもしれません。

色々な事をきちんと説明すると、赤ちゃんの脳の発達にとってもプラスに働きます。

お薬を少しでも口に入れる事が出来たら、たくさん褒めて、抱きしめて下さい。

それを積み重ねる事で赤ちゃんも少しずつ自信がつき、いずれは薬をスムーズに飲めるようになります。

よい方法がないか医師に相談してみる

よい方法がないか医師に相談してみる

赤ちゃんに薬を飲ませる方法に迷った時には、医師に相談してみる事も解決方法の1つです。

病気の種類にもよりますが、どうしても内服薬を飲めない時には座薬や貼り薬など別の形態の薬に変更して貰える事があります。

内服薬であっても、粉薬が飲めないのであればシロップ剤に変更したり、苦い粉薬から甘い粉薬に変更して貰ったりする事が出来る場合もあります。

処方された薬が飲めないからといって市販薬に変更せずに、医師に相談してみるようにしましょう。

また、赤ちゃんが好むお薬のタイプが事前に分かっている時は、問診票や医師の診察時に伝えるようにしましょう。

先輩ママたちの工夫

これまで紹介してきた方法以外にも、飲ませ方を工夫して内服を頑張っている先輩ママたちの方法をご紹介します。

おもちゃで気を引く

赤ちゃんの好きなものやおもちゃで気を引きながら、さっと口にしまうと嫌がる暇もなく飲み込んでしまうようです。

ミルクと薬を交互に飲ませる

ミルクを入れた哺乳瓶と、水で溶いた粉薬が入っている乳頭を用意して、ミルクを少し飲ませたら薬を少し飲ませ、またミルクを飲ませるようにすると、最後まで薬を飲み切れるようです。

嫌がったら時間をずらす

薬を飲ませようとしているうちに赤ちゃんの機嫌が悪くなったら、内服時間を少しずらして機嫌が良くなるのを待ちます。

少しタイミングをずらすだけでスムーズに内服できる事もあるようです。

薬を飲ませる人を変える

普段ママが薬を飲ませているのであれば、パパに交代するとすんなり飲んでくれるケースもあります。

また、ママやパパが薬を飲むお手本を見せる事でスムーズに飲めたという話もあります。

口を開けた時に薬を入れる

おっぱいやミルクを赤ちゃんに見せて、授乳だと思って口を開けた瞬間にさっと薬を口に入れ、すぐに授乳をします。

苦い味は一瞬だけなので、あまり嫌がられることなく内服できるようです。

薬の保管期限はどのくらい?

薬を飲み切る前に症状が治まった場合、余った薬をどうしたら良いか悩んでしまう事があります。

処方時に医師や薬剤師から中断しても良いと指示があれば別ですが、基本的には処方された薬は症状が消失しても飲み切ることを心がけて下さい。

シロップ剤であれば冷蔵庫で1週間くらいが保管期限となります。

飲み切れずに余った分は破棄して下さい。

粉薬の場合は約2週間程度が保管期限の目安となりますが、薬の中には湿気や日光に影響される薬もあります。

日光や湿気を避け、防湿剤を入れた缶で保管すると1ヶ月から3ヶ月程度は保管出来るようです。

座薬であれば、種類にもよりますが冷蔵庫保管で約半年から1年程度は保管が出来ます。

ただ、やはり何かあれば受診することが一番確実な方法だと思います。

同じ症状であっても、薬を処方された時と同じ病気が原因だとは限らないですし、自己判断で保管薬を内服して症状が悪化する場合もあります。

また、家族内で処方薬を共用するのは止めて下さい。

内服薬は飲み切る事を基本として、長期間保管している内服薬については破棄するようにして下さい。

最終手段は嫌がっても口に入れる?

最終手段は嫌がっても口に入れる?

病気の種類によっては、どうしても決められた時間に内服をしなくてはいけない薬もあると思います。

どんな方法を試しても赤ちゃんが内服しない時には、最後の手段として無理やり口に入れる事もやむを得ないかもしれません。

ただ、無理やり内服させる事はおすすめしません。

 

子供が薬を飲まず、身体を押さえつけて内服させていたママがいますが、医師から無理やり飲ませるのは止めるように言われたそうです。

無理に飲ませようとすればする程、拒否が強くなり次の内服が困難になっていきます。

泣いたり暴れたりしていては上手く飲み込めずに吐き出す可能性がありますし、ママへの不信感に繋がる可能性もあります。

赤ちゃんへの与薬は、嫌がったら無理をしないことが基本となります。

薬を吐き出した時は?

薬の種類にもよりますが、内服後30分以内に吐いた時は身体に吸収されていないため、もう1度内服して良いようです。

30分以上経過してから吐いた場合は、再度内服はせずに様子をみるようにします。

赤ちゃんは満腹の時に内服すると吐きやすいため、食直前の指示がなければ、食前30分くらいが最も内服に適した時間だと言われています。

薬を処方して貰った時に、吐いた時の対応を医師や薬剤師に確認しておくと安心ですね。

飲んだ後に十分に優しくして安心させよう

飲んだ後に十分に優しくして安心させよう

ほんの少量の粉薬であっても、赤ちゃんにとっては飲み切るのがとても大変な量です。

スムーズに内服してくれる赤ちゃんもいれば、泣いて嫌がったり、薬を吐き出したりする赤ちゃんもいる事でしょう。

赤ちゃんも一生懸命に自分の気持ちをママに伝えています。

不安な気持ち、嫌な気持ち、迷っている気持ちをママやパパがしっかりとキャッチして下さい。

その上で、笑顔で優しく内服を見守って下さい。

赤ちゃんが頑張って薬を飲むことが出来たら、たくさん褒めて、優しく抱きしめて下さい。

パパやママの笑顔や優しさが、赤ちゃんにとっては何より勝る一番の薬になります。