首の後ろに赤いあざがある赤ちゃんは多い!ウンナ母斑(ぼはん)という斑点で問題ない

生まれつき赤ちゃんに見られる赤いあざ。見える部分にできていると、気になってしまいますね。赤ちゃんにできる赤いあざで主なものは、正中部母斑(サーモンパッチ、ウンナ母斑)、ポートワイン母斑、苺状血管腫です。その中で、境界が不鮮明で色にむらがあり、首の後ろにできるものをウンナ母斑と言います。

今回は、赤ちゃんにできるウンナ母斑について紹介します。

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首の後ろに赤いあざがある赤ちゃんは多い?

首の後ろに赤いあざ

皮膚の表面にみられる赤いあざは、真皮の毛細血管が増殖や拡張をして血液の赤い色が見えているのが原因です。血管腫とも呼ばれます。

赤ちゃんにできる赤いあざで主なものの特徴を見ていきましょう。

正中部母斑

サーモンパッチウンナ母斑に分けられます。赤いあざとの境界が不鮮明です。皮膚表面は平らでデコボコしていません。赤い色にむらがあり、泣くたり興奮したりすると色が濃くなることがあります。

ポートワイン母斑

単純性血管腫とも言われます。赤いあざとの境界が鮮明です。皮膚表面は平らでデコボコしていません。色はピンク色から紫色で赤ワインの様な色合いをしていて、むらは見られません。

苺状血管腫

ストロベリーマークとも言われます。皮膚表面が盛り上がり苺の様な凹凸がみられ、鮮明な赤い色が特徴です。生後2~9ヶ月頃に凹凸がはっきりしてきます。

上記の中で、赤ちゃんに良く見られるのは、正中部母斑です。正中部母斑は、新生児の20~30%に見られます。生まれつき赤いあざのある赤ちゃんは、珍しくありません。

首の後ろの赤いあざはウンナ母斑と呼ばれている

首の後ろに赤いあざはウンナ母斑

赤ちゃんの首の後ろにある赤いあざは、表面が平らで色にむらがありますか?その場合は、正中部母斑の中のウンナ母斑である可能性が高いです。

正中部母斑ができる場所は、眉間・おでこ・上まぶたの内側・口と鼻の間・首の後ろ・頭です。その中で、顔面にできるものをサーモンパッチ、頭から首の後ろにできるものをウンナ母斑と呼びます。ウンナ母斑は、髪の生え際に良く見られます。サーモンパッチに比べて色が濃く、あざが残る割合が高いのが特徴です。

ウンナ母斑が赤ちゃんに多い理由は?

ウンナ母斑が赤ちゃんに多い理由

ウンナ母斑は、皮膚の真皮にある毛細血管が増殖や拡張することでできます。赤ちゃんがママのお腹にいた頃に、毛細血管が拡張したことが原因と言われています。詳しいメカニズムは、未だに不明です。

白色人種にも多くみられます。

ウンナ母斑が赤ちゃんに多い理由は、成長するにつれて消えていくことがあるからです。しかし、サーモンパッチよりもウンナ母斑は消えにくいとされており、出来た赤ちゃんの半数はあざが残ります。その為、成人でもウンナ母斑を持つ人もいるのです。

ウンナ母斑があると何か困ることはある?

ウンナ母斑があると何か困ることはある?

ウンナ母斑は良性の血管腫の為、痛みやかゆみなどの症状はありません。その為、何か治療をする必要はなく、そのままにしておくことが多いです。あざの部分が乾燥してカサカサになる赤ちゃんもいますので、その場合は保湿をして予防します。

髪で隠れない場所に赤いあざがあると、見た目が気になりますよね。ウンナ母斑は、半数は自然に消えるか、または成長するにつれて赤いあざが薄くなっていく場合が多い様ですが個人差があります。

ウンナ母斑は1年ほどで自然に消える?

ウンナ母斑は1年ほどで自然に消える?

ウンナ母斑の色の濃さには、個人差があります。あざの色が薄い赤ちゃんは、1年くらいで消える子もいる様です。ウンナ母斑がみられる赤ちゃんの中で約半数が、3歳くらいで自然に消えていきます。残りの半数はあざが残りますが、主に髪で隠れる場所にあざが位置しているので、何も対処しないで過ごすことがほとんどです。

見える部分にあざが有ると気になる場合もあるでしょう。その場合は、レーザーを使いあざを消します。レーザーをあざに当てることで、増殖や拡張した毛細血管を破壊してあざの原因をなくしていくのです。1回の治療時間は短いのですが、長期間に渡り治療が必要な場合もあります。また、レーザーを当てることで痛みを伴うので、子どもは麻酔を使用します。全身麻酔になる場合がほとんどですので、あざの治療は医師と良く相談しましょう。

別名「コウノトリのくちばしの痕」と呼ばれ海外でもいろんな呼ばれ方がある

コウノトリのくちばしの痕

赤ちゃんは、コウノトリが運んできてくれると聞いたことはありませんか?世界中に伝わる言い伝えで、西洋が発祥です。

サーモンパッチやウンナ母斑は見える場所にできるので、心配する保護者は多いです。そこで保護者の心配を軽くする為に、コウノトリが運んできた幸運な印と言われるようになっていきました。

ウンナ母斑は、首にできた赤い跡から「コウノトリのくちばしの痕」「コウノトリの爪痕」と呼ばれています。また海外では、正中部母斑を「stork mark(コウノトリの印)」、上まぶたにできるサーモンパッチを「天使のキス」とも呼んでいます。素敵な別名ですね。

害はないが3歳になって消えずに目立つ位置なら治療も考えよう

目立つ位置なら治療も考えよう

赤ちゃんの首の後ろに見られるウンナ母斑は、心配のないあざです。海外でもウンナ母斑のある赤ちゃんは珍しくありません。

赤ちゃんは髪が細く地肌が見える子もいますので、あざが気になることもあるでしょう。3歳くらいまでに、半数の子のあざが自然に消えていきます。髪が生えそろっても隠れない位置にあざがある場合は、医師と相談してレーザー治療を考えてみてくださいね。

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