赤ちゃんがお座りしない・できない方がいい?きれいに座れるようになるというのは本当?

寝転がってリラックスする時間は最高ですよね。できればずっと赤ちゃんと一緒にゴロゴロしていたいですが、いつも横になっている赤ちゃんもいつかはお座りするようになります。お座りをすることによって、赤ちゃんは今までとは違う角度から世界を見ることができるようになるのです。

しかし「赤ちゃんが6ヶ月を迎えたのにお座りをしない」や「お座りは遅い方がいいっていうけど本当なの?」と様々な悩みを抱えるママも多いようです。今回はお座りについての正しい知識を一緒に学んでいきましょう。

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赤ちゃんはいつごろからお座りする?

いつからお座りする?

赤ちゃんがお座りを開始する時期は生後4ヶ月から7ヶ月の間です。そして8ヶ月ころにはサポートなしで数分間お座りできるようになります。もちろんこれはあくまでも目安で個人差はあります。

生後4ヶ月から7ヶ月の間に赤ちゃんはお座りに必要な筋力をつけていきます。特に首と背中の筋肉がおすわりには大切です。十分な筋肉がついた後に、どこに足を置けば倒れることなく座り続けることができるのかを学んでいきます。そして足の正しい置き位置を発見したら、ついにお座りマスターになるのです。赤ちゃんも毎日たくさん学んでいるのですね。

赤ちゃんの成長過程のおさらい

成長過程のおさらい

ここで赤ちゃんの成長過程をおさらいしていきましょう。これから赤ちゃんの成長過程に見られる特徴を紹介していきます。これはあくまでも目安なので、遅れていても深刻にならないでください。

1ヶ月

赤ちゃんが生まれたばかりの1ヶ月目は、赤ちゃんだけではなくママ・パパも学ぶことがたくさんあります。始めはおむつ替えや、授乳、そして寝かしつけ等困ることが多いはずです。しかし数週間すると赤ちゃんはママ・パパの温かい声や手の感触に気づいてきます。

このころの赤ちゃんはまだ目が十分に発達していないので、よく見えていません。視力は0.01~0.02程度です。そのためスキンシップをとる時は顔を近づけて行いましょう。一方耳は十分に発達しているので、声に反応を見せることが多々あります。

3ヶ月

このころになると多くのママは赤ちゃんの見せる笑顔に癒されるはずです。またママの表情を真似しようとしたり、何か音を発そうとしたりして楽しませてくれます。

3ヶ月ころになると首が徐々に座ってくるので頭をサポートする必要がなくなってきます。また赤ちゃんはうつぶせの状態から頭と胸を持ち上げ、簡単な腕立て伏せみたいなことをするかもしれません。これは寝返りを行うためのファーストステップです。他にも今までよりも上手に手足を動かしたり、口に手を持ってきたりすることもできるようになります。

目の調整機能がしっかりとしてくるので、ママ・パパが部屋の端にいても認識することができます。

4~7ヶ月

赤ちゃんは様々な活動を見せてママ・パパを驚かせます。赤ちゃんは声を上げて笑いますし、会話をしようともします。また自分で動くことができるようになる時期でもあります。寝返りができるようになるほか、7ヶ月ころまでにはサポートなしで上手にお座りをすることができるようになります。

さらにこのころになるとママ・パパの声のトーンにも敏感になってきます。自分の名前もわかってくる時期なので、積極的に名前を読んであげましょう。

この時期のお気に入りの遊びといえば、「いないいないばあっ!」です。何か部分的に隠れているものを見つけるのを楽しみます。

5、6ヶ月になるころには離乳食を食べることができるかもしれません。

8~12ヶ月

ママは赤ちゃんの成長に心が温まる時期でもあり、動く楽しさを知った赤ちゃんに困る時期でもあります。この時期はまず赤ちゃんのハイハイのスピードに驚くはずです。お座りもマスターして、つかまり立ちをしだします。もしかしたら1歳の誕生日を迎える前には、初めての1歩を踏み出すかもしれませんね。

よく分からなかった言葉もだんだんとはっきりしてきます。ママ・パパと言うかもしれません。この時期になるとジェスチャーを使って欲しいもの、もしくは欲しくないものを示します。

また手を上手に使えるようになるので、なんでも手で触りたがり口に入れたがる時期です。もしかしたらママ・パパと同じように髪をくしでとかしたり、コップで飲み物を飲んだり、電話をかけたがるかもしれません。

赤ちゃんの成長過程はみんな同じとは限らない

成長過程はみんな同じとは限らない

すでに赤ちゃんの成長過程を紹介しましたが、これはあくまでも目安です。赤ちゃん1人1人が違うように、成長過程が全く同じ赤ちゃんはいません。目安よりも少し早い時期からお座りを開始する張り切り屋さんな赤ちゃんもいれば、のんびりと自分のペースでお座りを開始する赤ちゃんもいます。

ついつい他の赤ちゃんと比べて心配しがちですが、赤ちゃんがたくさんの愛情をもらって毎日笑顔で過ごしていれば問題は全くありません。赤ちゃんの成長速度を心配するよりも、赤ちゃんが見せる成長過程に注目した方が育児は絶対に楽しいはずです。

赤ちゃんにお座りの練習は必要ない?

お座りの練習は必要ない?

赤ちゃんにお座りの練習をさせることはできます。しかし必ず行わなければいけないというわけでもありません。私は子供にお座りの練習をさせませんでしたが、7ヶ月の頃には1人でお座りをすることができていました。しかしお座りの練習をさせているママがいるのも事実です。私の感想ですがやはりお座りの練習をしてきた赤ちゃんは、そうではない赤ちゃんと比べると少しだけお座りを開始する時期が早いように感じます。しかし練習をしなくてもいずれはできるようになるので、「絶対に練習させなければいけない!」という強い気持ちを持つ必要はありません。

赤ちゃんのお座りの練習方法

お座りの練習方法

お座りに必要なのは首の筋肉を鍛えることと頭をグラグラさせないようコントロールすることです。これらを効率よく鍛えるいい方法は、赤ちゃんをうつ伏せにして、上を見上げさせるように促すことです。うつぶせの状態でバランスを保ちながら上を見上げるには頭をしっかり固定して胸を少し持ち上げる必要があります。この動作はお座りをするのに必要な能力を鍛えるのにぴったりなのです。

赤ちゃんの気を上に向けるときには、音が鳴るおもちゃや鏡等を使うのがおすすめです。また座り始めたばかりでグラグラしている時にもできる練習方法があります。それは赤ちゃんがギリギリ届きそうな位置におもちゃを置くというものです。手でバランスをとりながら、おもちゃをとるのでお座りをマスターするいい練習方法になります。

その他にも赤ちゃんをお座りの姿勢にして、両脇の後ろから手を差し入れて支えるという方法もあります。初めは前にぐにゃっと倒れてしまうと思うので、赤ちゃんが苦しくならないようにサポートしてください。

赤ちゃんがお座りを開始しない、もしくはできないということは、まだ必要な筋肉が十分についていないということです。お座りが目安時期を過ぎているのにできていないからと、焦って練習を行う必要は全くありません。また練習を行うときは赤ちゃんから目を離すことなく、万が一倒れたときのために近くにいることを徹底してください。

赤ちゃんがお座りしてもすぐ転ぶときの対処法

お座りの練習方法

お座りを開始したばかりの赤ちゃんはすぐに転んでしまいます。しかしこの転ぶという行為は赤ちゃんがおすわりをマスターするまでに必要なプロセスでもあるのです。何度も転ぶことによってバランス感覚と筋肉を養い、そしてついに1人で上手にお座りができるようになるのです。

そのため赤ちゃんが転ぶことを防ぐ術はありません。でも赤ちゃんがバランスを取れずに何度も転んでいる姿は痛そうで、ママとしては何とかしたくなります。赤ちゃんが転ぶのを防ぐ術はないと述べましたが、赤ちゃんを痛みから守ることはできます。

まず1つ目は赤ちゃんの周りに危険なものがないか確認をしましょう。例えば低めのテーブルや家具に頭をぶつけたらかなり痛いです。できれば赤ちゃんの周りには置かない方がいいですが、家具を移動させるのは難しいですよね。そこでおすすめなのが家具の角につけることができるカバーを購入することです。カバーを付けることによって角がなくなり痛みを和らげることができます。

2つ目はジョイントマットを床に敷くことです。ジョイントマットは100円ショップで購入することができます。私は赤ちゃんが寝がえりを開始し始めた時期くらいから、ジョイントマットを大量に購入して赤ちゃんの遊び場を部屋に作っていました。ジョイントマットは赤ちゃんが倒れた際の衝撃を吸収して痛みを和らげてくれます。

他にも赤ちゃんの周りにクッションを置くという手もありますよね。赤ちゃんを痛みから守る方法はたくさんあります。今回紹介した方法の中で、私が特におすすめするのがジョイントマットを購入して小さな遊び場を作ることです。

今はお座りを開始したばかりの赤ちゃんも、すぐにハイハイ・歩行をしだします。動くのがたまらなく楽しくなった赤ちゃんは1日中ドタバタとハイハイをしたり、歩いたりします。もしマンションやアパートに住んでいると、下の階の人にドタバタ音が迷惑になるかもしれません。ジョイントマットを敷いていると赤ちゃんをハイハイの時の痛みから守るだけではなく、下の階に音を伝えるのを防ぐことができるのです。そして赤ちゃんがおもちゃを勢いよく投げても、ジョイントマットの上ならば床が傷つくことは全くありません。ジョイントマットは育児をする上で必ず重宝する優れものです。

赤ちゃんがお座りから転んで頭を打った時の注意点

頭を打った時の注意点

赤ちゃんがお座りをしていて1番怖いのが頭を打つことですよね。赤ちゃんの頭は柔らかいので特に神経質になってしまいます。頭をぶつけた後、何度も吐いたり意識が朦朧としていたりしたらすぐさま病院に連れて行ってください。またそれ以外でもいつもと様子が違うようであれば、病院に連れていくことをおすすめします。

もし頭をぶつけた後にすぐ泣くだけだったら、特に心配することはありません。赤ちゃんの異変に気付くのは、いつも一緒にいるママです。頭は特に敏感な部分なので、少しでも不安を感じるようだったら病院に連れて行った方がいいかもしれません。

赤ちゃんのお座りが遅いほどいいという話があるが本当か?

お座りが遅いほどいい

皆さんは「赤ちゃんのお座りは遅いほうがいい」という話を聞いたことはありますか?これは正しいとも間違っているともいうことができません。ただ赤ちゃんがお座りを開始する時期が遅くてもデメリットはないということははっきりと言えます。

その理由は、遅い方が赤ちゃんは転ぶ回数が減ってくるからです。当たり前ですが生後3ヶ月の赤ちゃんと生後7ヶ月の赤ちゃんの筋肉量を比べると、生後7ヶ月の赤ちゃんの方が圧倒的に筋肉量は多く、筋肉量が多いと転ぶ際に手を使って支えることができるようになります。遅い時期の方が怪我をする可能性が下がることから「赤ちゃんのお座りは遅い方がいい」と言われます。

赤ちゃんのお座りが早いと問題あるのか?

お座りが早いと問題あるのか?

ではお座りを開始する時期が早いと問題があるのでしょうか?生後3ヶ月くらいの赤ちゃんだと、ママ・パパの真似をしてお座りをしようとする赤ちゃんもいます。しかし生後3ヶ月だとまだ十分な筋肉がついていない場合がほとんどなので、転んだ際に手で体を支えることができません。そのためぐにゃっと倒れてしまったり、無理な体勢になったりして、筋肉や神経を痛める可能性があります。

しかしママ・パパが赤ちゃんをしっかりとサポートすると問題は全くありません。赤ちゃんが自分の意志で早い時期からお座りに挑戦することは良いことです。怪我がないようにしっかりと見守ってあげましょう。問題なのは、まだ準備ができていない赤ちゃんに無理やりお座りをさせようとすることです。筋肉や神経を痛める可能性が高いので、絶対に早い時期の赤ちゃんに無理やりお座りをさせようとしないでください。

赤ちゃんがお座りしない・できなくても成長は個人差

成長は個人差

赤ちゃんの成長は本当に個人差があります。お座りの次はハイハイだと言われていますが、ハイハイをせずにいきなり歩行する赤ちゃんもいます。赤ちゃんの成長はマニュアル通りにはいきません。だから赤ちゃんがお座りをしなくても・できなくても心配することはありません。赤ちゃんのできないことが気になるかもしれませんが、できることが日々増えているはずです。

どうしても不安を感じるようであれば、お医者さんとの検診の際に相談してみましょう。お医者さんは必ず親身になってアドバイスをしてくれます。大切なのは成長速度にこだわりすぎないことです。赤ちゃんにはそれぞれ成長のペースがあるので、焦ることなくゆっくりと見守ってあげてください。

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