生後6ヶ月の赤ちゃんの理想の生活リズムの作り方

生後2ヶ月の赤ちゃんの標準的な成長のまとめ育児・子育て
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生後6ヶ月を過ぎるとお座りができるようになってきたり、離乳食が始まってきたりとできることが増えて来て、生活も新生児期とはかなり変わってきます。赤ちゃんがパパやママを認識するようになって、コミュニケーションの手段も増えてきてうれしい反面、きちんとした生活リズムをつけることに苦労をする時期でもあります。

今後の成長を考えると、この時期から規則正しい生活リズムを付けていきたいところです。

赤ちゃんの成長段階を踏まえたうえで、理想的な生活リズムの作り方について説明します。

 

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生後6ヶ月の赤ちゃんの特徴

生後6ヶ月の赤ちゃんの特徴

赤ちゃんが生まれてからというもの、身長も体重も急激に増加していきますが、その伸びが少し収まってくるのが6ヶ月ごろです。ママのおなかにいる時にもらった免疫が切れてくる時期でもあるので、体調を崩して熱を出すこともあるかもしれません。

離乳食も始まるので、ママは慣れないことが増えて大変な時期かもしれません。

 

離乳食の食器選びのポイント
おっぱいやミルクだけで過ごしてきた赤ちゃんも生後5~6ヶ月くらいになると初めての食事、離乳食が始まります。どんな食器を選んだらいいのか初めての食器選びは本当に迷いました。そんな私の経験を交えて食器選びのポイントをまとめます。

赤ちゃんはお座りができるようになったり、歯が生えてきたりします。手を動かしたり握ったりも上手になるので、歯がためを兼ねておもちゃを持たせると飽きることなく噛むこともあります。音が出るものを振ったり、周りのものを動かしてみたりと、一人遊びも少しずつするようになります。

 

生後6ヶ月の赤ちゃんの理想の生活リズム

生後6ヶ月の赤ちゃんの理想の生活リズム

6ヶ月になると、まとまった睡眠をとれるようになってきますし、離乳食を始めることでパパやママと一緒に食事のテーブルにつくようにもなるので、生活リズムを整え始めるのに適切な時期とも言えます。

 

起きる時間、寝る時間は決まった時間にし、授乳は1日4~5回を適切な間隔をあけて与えましょう。離乳食は午前中の授乳のタイミングから始めるのがお勧めです。

お昼寝は午前と午後の2回に、午後のお昼寝が遅すぎたり、長すぎたりすると夜の寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりする原因になるので、早めに切り上げることも大切です。日中は天気がよければ外に連れていくなど、活動的な時間を作りましょう。

 

生後6ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの作り方

生後6ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの作り方

赤ちゃんの生活リズムを作ることは、赤ちゃんの生活をいかにコントロールしていくか、という親の意識が大きく関わっていると言えます。6ヶ月になったら、赤ちゃんが自分から規則正しい生活リズムになっていくわけではありませんから、生活リズムを整えるために親が努力をしなければならない、ということです。

そういう意味では、はじめから全てを規則正しくしようとすると親が疲れてしまいますから、取り組みやすいところからリズムを作っていくとよいでしょう。

発達のポイントから、日中にしっかり活動をすること、お昼寝をしすぎない、という点は生活リズムを整えるために大切です。

 

夜に起きて泣くこともありますが、抱っこをしたりおっぱいを与えたりすると赤ちゃんにとってはそれが習慣として認識されてしまいます。泣き止んでほしい気持ちが勝ってしまうところですが、そういったことを続けると、逆にいつまでも夜に起きたり夜泣きをしたりということになりかねません。夜の授乳をやめたら朝までぐっすり寝るようになった、ということもあります。余裕のあるタイミングで赤ちゃんが諦めるまで泣かせてみるのも一つの方法です。

 

これから生活リズムを整えて行こうと考えているなら、1つずつ何時に何をするか決めて実施していくのがいいですね。おすすめは最初に行うのに無理がない朝起きる時間を決めることです。

例えば朝7時に起きることを決めて実践すると、自然とお昼寝や夜寝る時間も同じ時間になってきます。朝7時に起きることができるようになったら、お昼の離乳食を11時にするとか、お風呂を18時にするとか決まった時間にすることを増やしていくと無理なく生活リズムが出来ていきます。

 

保育園に行きだすと自然と生活リズムは整う

保育園に行きだすと自然と生活リズムは整う

 

今は待機児童の問題で保育園になかなか預けられない事情もありますが、6ヶ月になるとだんだんと育休が終わり保育園に預けた時のことを考えるというママも多くなると思います。

それまでに赤ちゃんの生活リズムを保育園モードにしておかなければ、と焦るママもいるかもしれませんが、保育園に通うことで生活リズムは自然に整っていきます。毎日朝同じ時間に起きて登園する、同じ時間にミルクや離乳食を食べる、お昼寝をする、など、保育園は決まったタイムスケジュールで動いていますから、無理せずとも保育園生活が進むにつれて慣れていくことができます。

逆に、お家でのお風呂や寝る時間が日によって変わったり、休日の過ごしかたのリズムが狂ってしまったりする方が赤ちゃんにとってはつらいかもしれません。お休みの日だからと遅くまで寝ていたり、食事の時間がまちまちになったりして生活リズムが崩れると、体調を崩す原因にもなりかねませんので気をつけましょう。

 

無理をしてまで生活リズムを守らなくてもいい

無理をしてまで生活リズムを守らなくてもいい

赤ちゃんの生活リズムを整えることは、親がそれにどれだけ努力ができるのか、という点が大きく関係します。寝ているところを無理に起こせば機嫌が悪くなることもありますし、自分にやらなければならないことがあればお昼寝をしてくれているほうが楽な場合もありますから、親が強い意志をもって赤ちゃんの生活をコントロールすることが必要になります。

早くから生活リズムが整えば、赤ちゃんとの生活がスムーズになっていくことも確かですが、生活リズムを整えることがママのストレスになって、育児にイライラしてしまっては本末転倒です。

ママがイライラしながら生活していては、家族にとっても赤ちゃんにとってもマイナスですから、無理をしてまで生活リズムを守る必要はありません。時と場合に応じて臨機応変に、手抜きをしたいときには無理せず休んで、赤ちゃんとパパ、ママが楽しく心地よく生活できる方法を少しずつ実現していけるとよいですね。

 

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