生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔が5時間空くと長い?

授乳育児の悩み
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生後2ヶ月にもなると、生後1ヶ月に比べて、授乳も少しずつ慣れてきたころだと思います。

このころになると、「夜ぐっすり寝てくれたけど、気が付いたら5時間も空いていた」というように、授乳間隔が長く空いてしまったという経験をされた方もいるかと思います。長く間隔が空いてしまうと、赤ちゃんへの栄養が足りなくなってしまうのではないかと心配になりますよね。

今回は、生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔についてまとめました。

 

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生後2ヶ月の赤ちゃんの昼と夜の理想の授乳間隔

 赤ちゃん

生後2ヶ月頃の理想の授乳間隔は、回数にすると6~8回です。これは、時間にすると3~4時間程間隔が空くことになります。この時期になるとだんだんと昼と夜の区別がつくようになります。昼間は起きている時間が長くなり、日中は多めに欲しがることがあります。

逆に夜になると、長く寝る傾向があるので、日中より授乳が空くことがあります。

 

なぜ授乳間隔は3時間がよいのか?

 赤ちゃん

よく、産院などで「3時間以上は授乳間隔をあけないでね」などと言われますが、これは生後1ヶ月の赤ちゃんに対して、脱水を起こさないようにするためです。又、栄養不足にならないためにも3時間の授乳間隔をすすめられます。

生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ1度に飲める量が少なく、胃の大きさも小さいため、その部分を配慮しての時間間隔だそうです。新陳代謝もよく、汗をかくため脱水を起こさないようにこまめな授乳が必要になります。

 

授乳間隔が短いと何か問題ある?

 新生児

一般的に授乳間隔が2時間未満だと、授乳間隔が短いとされます。この場合、主に2つの原因が考えられます。

1つ目は、赤ちゃん自身が上手く飲めていないことです。生後2ヶ月の赤ちゃんは、まだ上手く飲めないことは良くあることです。

2つ目は、母乳の出があまり良くないことです。また、母乳は出ていても赤ちゃんがそれ以上に欲しがることもあります。

いずれも、栄養不足になる可能性があるため、体重の増加を把握し、きちんと栄養が取れているか確認する必要があります。

 

授乳間隔が長いと何か問題ある?

 赤ちゃん

授乳間隔が長いと、脱水を起こす危険性があります。しかし、生後2ヶ月ごろになると、ある程度まとまった量を一度に飲むことも出来るので、生後1ヶ月に比べて脱水を起こす危険性は少なくなります。

時間にして6~7時間程なら問題ありません。ただ、これはあくまでも一つの例であり、赤ちゃんによって体質なども様々です。体重の増加をきちんと確認することが大切です。

この時期はどんどんと体重が増える時期ですので、あまり体重が増えないようであれば、起こして飲ませる必要が出てきます。

 

授乳間隔にばらつきがあると問題ある?

 赤ちゃん

生後2ヶ月頃では、まだ授乳のリズムが定まる時期ではないので、あまり気にする必要はありませんが、生活のリズムを整えるために、授乳の量や時間をママの方が少しずつ調節すると後々楽になります。

具体的には、泣いたからといってすぐに授乳するのではなく、赤ちゃんの様子を見て、おなかが空いて泣いているのか、他の理由で泣いているのかを見極めます。あやして泣き止むようであれば授乳はせず、大体決めた時間に授乳するようにママ側が促してあげます。また、1回の授乳の量を増やしたり減らしたりすることで、次の授乳までの間隔が一定になっていきます。

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ミルクと混合で授乳間隔を安定させる

 ミルク

授乳間隔を安定させるには、1回の授乳で赤ちゃんに満足の量の授乳をしてあげることが大切です。

栄養面の配慮も必要ですので、まずは赤ちゃんの体重増加の確認をしてみて下さい。そこで、体重の増えがあまり良くなかったりする場合は、足りていないということになります。それが原因で授乳間隔がバラバラになってしまっている可能性があるので、ミルクを足して赤ちゃんを満足させてあげましょう。そうすれば、赤ちゃんも1回の授乳で満足し、自然と授乳の間隔も安定します。

 

授乳間隔が安定すれば生活リズムもよくなる

 赤ちゃん

生後2ヶ月以降から、徐々に昼と夜の区別がついてきます。赤ちゃんの1日の生活は、授乳時間が中心です。授乳の間隔が安定すれば、自ずと生活リズムも出来てきます。

生後1ヶ月に比べて、胃の大きさも大きくなってきていますので、一度に飲める量が増えてきます。また、それまで未発達だった満腹中枢も生後3ヶ月ごろには発達し、自分が満足する感覚も分かってくる時期でもあります。上手くミルクなどを利用して、この時期に授乳間隔を安定させて、生活リズムをつけていきましょう。

生後2ヶ月はまだ体力的・精神的にもつらい時期です。授乳間隔が安定すれば、お母さん自身も体力的・精神的にも楽になります。少しでも楽になって、育児を楽しみましょう。

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