離乳食で汚れないようにエプロンをつけても、嫌がってすぐに外されてしまう事が度々あります。エプロンを外すことも成長過程と言われますが・・・、エプロンを付けては取り、取っては付けての繰り返しでママも大変です。
離乳食初期の赤ちゃんがエプロンが何かわからないけど、この首についているものイヤーと言っているかのように、力任せに引っ張って取ろうとする姿は見てて微笑ましいです。
離乳食後期になってくると遊び食べが始まって、そこら中に食べ物が散って食べさせるのも必至、後片付けも大変です。
今回は、赤ちゃんが食事中にエプロンを嫌がって外す時の対処法を見ていきます。
赤ちゃんがエプロンを嫌がる理由
赤ちゃんがエプロンを嫌がる理由として、いくつか考えられます。
- エプロンの肌触りが嫌(固い、痛い、冷たい、動きにくいなど)
- 機嫌が悪い(ただエプロンが嫌なだけかもしれません)
- 動く度に音がして嫌(素材にもよりますが、カサカサと擦れる音がするものがあります)
- 首回りが締め付けられるのが嫌(食事エプロンは首回りが小さめに作られているものが多いです)
赤ちゃんがエプロンを嫌がった時には
では、赤ちゃんがエプロンを嫌がったら諦るしかないのでしょうか?
いいえ、そんな事はありません。
先輩ママ達は、苦労しながらも色々な工夫を試みています。
エプロンではなく、スタイを使用する
多くの赤ちゃんはスタイには慣れているため、お食事の時もスタイを利用するのも方法の1つです。
いつもしているスタイでも離乳食初期の頃は十分に役割を果たします。
スタイとエプロンとの2wayタイプのお食事エプロンもあります。
首にタオルを巻く
我が家で実践していた方法ですが、ハンドタオルなどを首に挟み込むのは嫌がったため、フェイスタオルを首に巻き付けるようにして使用していました。
男の子であれば、タオルを首に巻いて横で軽く結んであげれば、ヒーロー気分になれて喜びます。
女の子であれば、好きなタオルを使用したり、可愛いクリップで留めたりすると喜ぶかもしれません。
クリップがない時には、見えない背中側を洗濯ばさみで留めてもOKです。
デザインを選ばせる
好きなキャラクターや可愛いデザインのものなど、本人に選ばせてみても良いと思います。
食事で着ける前にエプロンを渡して遊ばせたり、口に入れたりしながら慣れさせるのもいいですね。
自分で選んだものを気に入れば、自分から身に付けるようになる事もよくあります。
パパやママもエプロンをつける
赤ちゃんだけがエプロンを使用していると、「何で僕(私)だけ付けるの?」と思うかもしれません。
そんな時には、家族みんなでエプロンをつけてみてはいかがでしょうか。
パパやママもエプロンをつけた事で子どもも嫌がらなくなった、という先輩ママもいます。
好きなぬいぐるみや人形にエプロンをつける
子どもが好きなぬいぐるみや人形にエプロンをつけると、子どもも喜んでエプロンをつけたがります。
ちゃんとエプロンをつけて食事が出来たら、大げさに褒めると良いようです。
エプロンを手作りする
首回りがきつくないようなエプロンを選んでも良いですし、自分で手作りするのも良いと思います。
子どもの好きな生地でママが手作りをしてくれたら、子どもも喜ぶかもしれません。
作り方はとても簡単です。フェイスタオルを半分に折って、輪になる部分にゴムを通して縫えば完成です。
保育園のエプロン用にタオルエプロンを手作りした体験談
息子の保育園ではエプロンは手作りで用意する決まりがあり、タオルエプロンをたくさん作りました。
ゴムの周りを可愛い生地で覆ったり、おしゃれなフェイスタオルを選んだり、エプロンに飾りを施したりしたので子どもが喜んでくれました。
ゴムの部分も、長ければ軽く結んで使用する事も出来ますし、頭からかぶるため簡単には外せません。
エプロンの習慣づけで食事も楽しくなる
エプロンは習慣になっていると抵抗が少ないようです。
月齢が高くなってからエプロンをつけ始めると、嫌がられる場合があるのでタイミングが大事です。
エプロンの使用は食べこぼしを防ぐだけではなく、食事のマナーの一環でもあります。
色々な工夫をしてみて、エプロンをつけて食事をする習慣が身に付くようにしましょう。
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