食事のたびにエプロンをつけても、すぐ外されてしまう。服も床も汚れて、片付ける大人も疲れますよね。まずは「外せないようにする」より、どこが気になるのかを見てみましょう。
元保育園長・2児パパのりる園長が、赤ちゃんや1歳頃の子が嫌がる理由と、買い替える前に試せる工夫を整理します。
りる園長POINT
つけ続けることより、落ち着いて食べられることを優先。泣いたり強く引っ張ったりするなら、一度外して首まわりやサイズを確認しましょう。
エプロンを嫌がって外す理由
- 首まわりがきつい、肌に擦れる、留め具が当たる
- 重い・硬い・冷たいなど、素材の感触が気になる
- 動くとカサカサ音がする、暑い、動きにくい
- ポケットがテーブルや椅子に当たる
- まだ慣れていない、自分で外す動作に興味がある
- 食事に満足した、眠い、遊びたいなど、気持ちが変わった
理由は一つとは限りません。食べ始めから嫌がるのか、途中で外すのかでも見直す点が変わります。肌に赤みや擦れがあるときは使用をやめて状態を確認してください。
買い替える前に試したい工夫
1.首まわり・留め具・座る位置を確かめる
商品の説明に沿ってサイズを合わせ、締め付けや擦れがないか確認します。ポケットがテーブルに押し付けられているなら、椅子や座る位置との相性も見ましょう。外せなくするためにきつく留めるのは避けます。
2.普段のスタイや汚れてもよい服を使う
まだ食べる量が少ないなら、使い慣れたスタイで間に合う場合もあります。防水性や覆える範囲は食事用エプロンと違うので、濡れたら替えることも大切です。洗える服や床の汚れ対策を組み合わせ、エプロンなしで様子を見る方法もあります。
3.好きな柄を選び、短い時間から慣れる
選べる子には二つほど見せて「どっちにする?」と聞いてみましょう。大人がそばで柄を一緒に見たり、短くつけてすぐ外したりするところから始めます。口に入れて遊ばせたり、首につけたまま遊ばせたりする案内はしません。
4.家族やぬいぐるみと一緒に試す
パパ・ママが自分のエプロンをつけて見せたり、好きなぬいぐるみに見立て遊びでつけたりするのも、興味を持つきっかけになります。「つけられたね」と受け止め、嫌がる日は無理に続けなくて大丈夫です。
5.途中で外したら、食事の様子を見る
遊びたい、もう満足した、疲れたなど、エプロン以外の理由も考えられます。外したら毎回すぐにつけ直すより、食事を続けられそうか確認しましょう。食べる量や機嫌も見ながら区切りをつけます。
保育園用にタオルエプロンを手作りした体験談
息子の保育園では、エプロンを手作りで用意する決まりがあり、タオルエプロンをたくさん作りました。ゴムの周りを好きな生地で覆ったり、おしゃれなフェイスタオルを選んだりして、子どもも喜んでくれました。
手作りが必要か、形や素材の指定はあるかは園によって違います。まず園の案内を確認し、首まわりのサイズ、縫い目、飾りの外れやすさなどを見てください。外しにくさだけを目的にするのではなく、着脱とつけ心地を大切にしましょう。
以前は我が家でタオルを首に巻いて使った経験も紹介していました。現在の記事では、首に巻いて結ぶ方法や、クリップ・洗濯ばさみで固定する方法はおすすめしていません。園の指定に合うエプロンや、汚れてもよい服などの方法で考えます。
買い替えるなら、嫌がる理由に合わせて
重さが気になるなら軽さ、硬さが気になるなら柔らかさ、袖の汚れが気になるなら覆う範囲を確認します。高価なものや人気商品なら必ず気に入る、というわけではありません。
エプロンの習慣は、少しずつで大丈夫
りる園長POINT
「毎回きちんとつける」を頑張りすぎなくて大丈夫。子どものつけ心地と、家族が片付けを続けやすい方法の両方を探しましょう。
よくある質問
1歳になっても外します。しつけの問題?
年齢だけで決めつけず、サイズや感触、食事のタイミングなどを確認しましょう。無理につけ続けるより、短い時間から試し、使える方法を探すことを優先します。
保育園ではつけるのに家では嫌がるのはなぜ?
使うエプロン、周りの様子、食事の流れなどが違います。園で使いやすい形や声かけを聞くと、家庭で試せるヒントが見つかるかもしれません。園と全く同じにする必要はありません。
洗うのが大変で、買い替えたいときは?
乾かしやすさと取扱表示も選ぶ基準に入れましょう。黒カビが気になる場合は、お手入れの記事で洗い方と買い替えの目安を確認できます。











[…] エプロンを嫌がる・外す →理由の見つけ方と、無理なく慣れる工夫黒カビ・お手入れ →洗い方、干し方、買い替えの目安おすすめ商品を比較する →つけ心地と扱いやすさから選ぶ 目次 […]