赤ちゃんと一緒に楽しい温泉旅行をするための注意点とコツ

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家で一日中赤ちゃんと二人きりの日が続くと、「たまには息抜きでお出かけしたいなぁ」なんて思いませんか?

 

外出先として、家族で楽しめて癒しや美肌効果もある温泉を思い浮かべるママも多いと思います。

行楽シーズンや長期連休などの旅行シーズンになると、「家族旅行に行きたいけど、赤ちゃん連れでも大丈夫かな?」と悩んでしまいます。

 

せっかく旅行に行くなら、やっぱり温泉にも入りたいですよね。

我が家でも初めて子ども連れで温泉旅行に行った時には、計画を立てる段階からかなり気を遣い、色々悩みました。

 

そこで、今回は赤ちゃんとの温泉旅行を楽しく過ごすためのポイントを紹介しようと思います。

 

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赤ちゃんが温泉に入れるのはいつから?

旅行を計画するママにとっては、赤ちゃんをいつから温泉に入れていいのか気になるところです。

 

調べてみたところ、科学的にも医学的にもいつから温泉に入って良いという規定はありませんでした

ですが、最低でも赤ちゃんが沐浴を終了して、パパやママと一緒にお風呂に入るようになってからが良いとは言われています。

 

先輩ママ達も赤ちゃん連れで温泉旅行をした月齢はさまざまですが、生後6ヶ月頃から温泉デビューをする場合が多いようです。

 

また、月齢が低い時期は長時間の移動でママのおっぱいが張ってしまった、赤ちゃんの授乳や睡眠のリズムが安定しなかった等、何かと大変です。

月齢が低いうちに頑張って温泉に連れていったものの、すごく疲れて楽しめなかったと話すママもいました。

パパやママの言う事がある程度分かる1歳頃になってからの方が、お互いの負担も少ないようです。

 

これらの意見を総合すると赤ちゃんとママの双方の負担を考慮すると、腰がしっかりと座って、ママの負担も少なくなる1歳頃からが望ましいようです。

いきなり宿泊を伴う温泉旅行は心配という場合は、まずは日帰りの温泉旅行からはじめてみるのも方法の1つです。

 

息子の温泉デビュー

我が家の息子が温泉デビューをしたのは、1歳を過ぎてからでした。

入浴時、顔にお湯がかかると大泣きする子で、お風呂がどちらかと言えば苦手な子でした。

宿泊した客室が露天風呂付だったので、客室の露天風呂に入れてみましたが、ほんの短時間入っただけで出てしまい、その様子はまさにカラスの行水です。

息子がそんな様子だったので、大浴場に入れるのは諦めて、夫婦で交代して大浴場に入りました。

 

2歳頃になってからの2度目のチャレンジでは、ゆっくりは出来ないだろうと覚悟の上で、すいている時間帯に大浴場に連れて行きました。

浴槽に入っては出て、また入って出てという動作を繰り返していて、何度か繰り返した後は脱衣室の方へ行こうとしたため入浴終了になりました。

 

個人差はもちろん大いにあると思いますが、子ども連れでの温泉は一緒に入ってくれる大人がもう1人くらいいると楽かもしれません。

 

赤ちゃんに温泉の成分は影響ある?

赤ちゃんのお肌はとてもデリケートです。

大人が入浴してすぐに肌が赤くなる温泉や、肌がピリピリするような刺激の強い温泉は避けるようにします。

 

赤ちゃんが避けた方が良い泉質

 

酸性泉

1kgの温泉の中に、水素イオンが 1mg以上含まれているものを指します。

殺菌効果があり、口に入れると酸味があるのが特徴です。

アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、糖尿病、表皮化膿症に効能があるとされています。

 

炭酸水素塩泉

炭酸水素塩を含む化合物を主成分とした温泉で、アルカリ性を示す温泉が多いとされており、「美人の湯」と言われるものも炭酸水素塩泉に該当します。

末梢循環障害、冷え性、切り傷、皮膚乾燥症などに効能があるとされています。

 

硫黄泉

1kgの温泉の中に硫黄が2mg以上含まれているものを指します。

日本では比較的多く、硫黄型と硫化水素型に分けられます。

たまごが腐ったような独特のにおいがするのは、この硫黄泉です。

アトピー性皮膚炎、末梢神経障害、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症などに効能があるとされています。

 

赤ちゃんにおすすめの泉質

 

単純温泉(単純泉)

含有成分量が一定以下で、源泉の温度が25℃以上のものを指します。

日本では約40%程度が単純温泉だと言われており、pH7.5以上のものを弱アルカリ性単純温泉、pH8.5以上のものをアルカリ性単純温泉と呼んでいます。

肌触りが柔らかく、肌への刺激が少ないため高齢者や乳幼児に向いています。

石鹸がよく泡立つ泉質で、アルカリ性単純温泉に入ると肌がすべすべになる美肌効果が期待できます。

自律神経不安定症、不眠症、うつ状態に効能があるとされています。

 

単純温泉と聞くと「成分が薄いのではないか」と思われがちですが、さまざまな成分を少しずつ含んでいますので、温泉としての効能がほかの泉質より劣るわけではありません。

温泉に入ったあとは、温泉成分を含まない水道水などの真水で、上がり湯やシャワーをかけて温泉成分を肌から洗い流してあげましょう。

 

アトピーなどの皮膚疾患やその他の基礎疾患などがある赤ちゃんは、事前に医師に温泉に入って良いか確認を取った方が安心です。

 

赤ちゃんと一緒に入る温泉選びのポイント

乳幼児の入浴が可能か確認しましょう

場所によっては、「オムツを使用している人は入浴禁止」「〇歳以下の入浴は禁止」など、入浴に制限をかけている温泉もあります。

計画段階で乳幼児の入浴は可能かどうかを確認するようにしましょう。

 

ベビーグッズが用意されているか確認しましょう

ベビーチェアやベビーバスなどのベビーグッズの有無は要確認です。

肌の弱い赤ちゃんは、日頃使用している石鹸やシャンプーを持参するようにしましょう。

 

湯温を確認しておきましょう

赤ちゃんにとっては、大人がややぬるいと感じるくらいが適温です。

お湯の温度は38℃から40℃くらいが望ましいと言われており、適温でも長湯は禁物です。

温泉では、お湯が熱くても水を足す事は出来ません。

特に源泉かけ流しの温泉は季節や場所によって温度が違うため、事前に確認をしておきましょう。

 

脱衣室にベビーベッドがあるか確認しましょう

歩くことが出来ないうちは、ベビーベッドがないとお着替えが大変です。

最近ではベビーベッドが設置されている温泉は増えており、男性の脱衣所にも設置されるようになってきました。

なかには、ベビーベッドは無いけど着替え用のクーファンならあるという温泉もありますので、事前に確認しておきましょう。

 

オムツ交換や授乳が出来る休憩室や個室などがあるか確認しましょう

赤ちゃんの月齢にもよりますが、入浴の前後にはオムツ交換や授乳が必要となります。

利用できる休憩所や個室の有無は確認しておいた方が良いでしょう。

 

赤ちゃんの月齢が低い、周囲のお客さんの迷惑が心配という時には、家族風呂や貸し切り風呂を検討してみても良いかもしれません。

家族風呂であれば、お湯の温度が高くても水を足せる場合が多いですし、周囲への気遣いもいりません。

専用の貸し切り風呂もあれば、時間帯や交代で貸し切りになる場合もありますので、希望する場合は事前に確認をしておきましょう。

 

宿泊の場合、部屋風呂のある客室であればパパやママが交代で温泉に入り、赤ちゃんは客室の部屋風呂で入浴するという方法もあります。

 

赤ちゃんと一緒に泊まる旅館選びのポイント

離乳食や幼児食、部屋食の対応

旅館によっては、時期に応じた離乳食や幼児食を用意してくれたり、アレルギー食にも対応してくれたりする場合があります。

赤ちゃんの食事の心配がなくなれば旅行の荷物も減りますし、赤ちゃんに出来立ての食事を食べさせる事も出来ます。

 

また、万が一を考えると部屋食にも対応しているとなお嬉しいですね。

オムツ交換も気兼ねなく行えますし、赤ちゃんが泣いたり騒いだりしても他の宿泊客の迷惑になりません。

 

子供の料金設定

食事の提供がなければ赤ちゃんは料金不要だったり、布団が必要であれば大人の半額料金だったりと、旅館によって料金設定が異なります。

「〇歳以下は無料」としている旅館もあるため、事前に確認しておきましょう。

 

客室のタイプ

赤ちゃんと一緒の旅行では、洋室より和室の方が安心です。

布団であれば、ベッドのように転落の心配はありません。

 

以前我が家で洋室の部屋に宿泊した時には、移動できるソファーがあったので、ベッドにソファーの背もたれをくっつけて、落ちないように赤ちゃんを寝かせていました。

旅館によっては、赤ちゃんの転落防止のためにベビーベッドや、ベッド柵などを用意しているところもあります。

 

子ども連れに嬉しいサービス

サービス内容は旅館によって千差万別です。

ベビーサイズの浴衣が用意されている、子供が遊べるおもちゃやキッズスペースがあるなど、さまざまなサービスを充実させている施設も多くなっています。

 

赤ちゃんの月齢が低いうちは特に嬉しいのが、哺乳瓶の消毒やオムツに関するサービスです。

哺乳瓶消毒用のブラシや洗剤、調乳ポットなどが用意されている場合もありますし、依頼すれば哺乳瓶を熱湯消毒してくれる旅館もあります。

 

オムツに関しても、オムツ用のごみ箱が設置されていたり、おしり拭きが用意されていたりします。

なかには、使用しているオムツのメーカーとサイズを伝えれば、オムツを用意してくれる旅館まであり、子ども連れ旅行を少ない荷物で楽しんで欲しいと配慮がされている事もあります。

 

子供の遊び場

子供の遊び場があると、尚良いですよね。

小規模なキッズスペースやプール、プレイランドなど、設備は旅館によって様々です。

 

旅館独自のイベントとして、祭りの縁日屋台や動物ふれあいコーナー、昆虫採集や探検などの企画が行われている場合もあります。

旅館のホームページに情報が載っている事が多いため、旅行計画を立てる段階でチェックしてみると楽しみが増えるかもしれません。

 

客室の位置

我が家で旅館に宿泊する時には、予約時に「可能であれば角部屋で」とお願いをします。

なぜかといえば、旅館によっては隣室の話し声が聞こえるくらいに壁が薄い場所もあり、子供が泣いてほかの宿泊客に迷惑がかかるのを避けたいからです。

季節や予約状況によっては希望に応じて貰えない事もありますが、角部屋の方が何かと気兼ねせずに宿泊できます。

 

ウェルカムベビーのお宿がおすすめ

 

最近では、赤ちゃんや子ども連れ歓迎の宿泊プランを用意している旅館も増えてきました。

ミキハウス子育て総研の認定する「ウェルカムベビーのお宿」は、子ども連れに嬉しいサービスや特典が用意されていますので、赤ちゃんとの旅行でも安心です。

 

ウェルカムベビーのお宿として認定されるための審査項目は、実に100項目もあります。

さまざまな観点から審査をされますので、旅館選びの参考にもなります。

 

赤ちゃんと一緒に温泉旅行の交通機関選びのポイント

宿泊する旅館を決める時に、頭を悩ませるのが交通機関選びです。

公共交通機関を利用するのか、融通のきく自家用車を選択するのかが悩みの種になる事もあります。

どちらでも選べるようであれば、自家用車の方が赤ちゃんのペースに合わせて進めますし、ほかの乗客に気兼ねする事もありません。

自家用車が使用できない場合には、公共交通機関で旅行に出かける事になりますが、その際に気を付けたいポイントをいくつか紹介します。

 

新幹線での旅行

 

  • 乳幼児、幼児は基本的には無料ですが、指定席は有料です。
  • 混雑している時間帯は避けます。
  • 念のために抱っこ紐を持参します。
  • オムツ交換、授乳は多目的室を使用します。
  • 最前列もしくは最後列の通路側がおすすめです。
  • 音の出ないおもちゃがあると便利です。

 

新幹線は自由席であれば乳幼児、幼児は無料で乗車する事が出来るため、子供が小さいうちに新幹線に乗車しようと考えるパパやママも少なくありませんが、赤ちゃんの分も指定席にすると料金がかかります。

 

季節や時間帯によってはかなりの混雑も予想されますので、なるべく混雑を避けるように計画すると、気兼ねや移動の負担も軽くなるかもしれません。

 

ベビーカーを使用しての移動であっても、いざという時に備えて抱っこ紐があると安心です。

狭い場所や人混みの中ではベビーカーを使用出来ないですし、赤ちゃんが眠くてぐずった時にも抱っこ紐があればユラユラしてあやす事が出来ます。

また、抱っこ紐であればママと密着できるので、赤ちゃんにとっても安心できます。

パパやママの両手が自由に使えるという点でも、抱っこ紐があれば便利です。

 

オムツ交換や授乳は多目的室で行うため、多目的室がある車両または多目的室に近い車両がおすすめです。

多目的室を使用する時は、乗務員さんに許可を得る必要があります。

 

赤ちゃんが泣いたり、授乳やオムツ交換で座席を立ったりする事もあるため、出入りがしやすい通路側の席がさらにおすすめです。

ベビーカー使用の場合は、最前列か最後列であればベビーカーを置く事も可能です。

 

電車での旅行

 

新幹線の駅がない場所など、電車で移動する時には次のようなポイントに注意しましょう。

 

  • 授乳やオムツ交換は乗車前に済ませます。
  • 乗り換え回数は極力少なくするのがおすすめです。
  • 混雑している時間帯は避けます。
  • ベビーカーを使用する時は、エレベーターの位置を確認します。
  • 念のために抱っこ紐を持参します。
  • 赤ちゃんが泣き止まない時は勇気を出して途中下車をします。

 

電車は新幹線とは違い、オムツ交換や授乳をする場所はありません。

頻繁に乗り換えたり、長時間乗り続けたりすると赤ちゃんもママも疲れてしまいます。

電車には優先席がありますが、必ず座れるとは限りません。

 

無理のないペースで移動できるように、時間に余裕のある計画を立てましょう。

オムツや空腹で赤ちゃんが泣き止まない時には、途中下車をする勇気も必要です。

 

飛行機での旅行

 

  • 早めに搭乗口に行きます。
  • 優先席、ベッド席の確認をします。
  • チャイルドシートの確認をします。
  • 赤ちゃんが座席を使用する時は、小児運賃がかかります。
  • 座席は最前列の通路側がおすすめです。
  • 海外旅行はワクチン接種が終わってからにします。

 

飛行機では、赤ちゃん連れの場合は優先的に搭乗させて貰えます。

早めに空港に着いて授乳とオムツこうかんを済ませて搭乗口に向かいます。

 

航空会社によっては、優先席やベッド席が用意されている場合がありますので、事前に確認をすると良いでしょう。

チャイルドシートも、持ち込みが必要な場合と貸し出しが可能な場合があります。

 

子供の年齢によっては料金がかかりますので、事前に確認しておくと良いと思います。

赤ちゃんが泣いたり、オムツ交換が必要になったりした時に出入りがしやすいように、通路側の席がおすすめです。

最前列であれば、子供が前の座席を蹴る心配もありません。

 

また、海外旅行の計画は、病気の予防のためにも赤ちゃんのワクチン接種がひととおり完了してからにしましょう。

 

車での旅行

 

  • 走行するルート選びに気を付けます。
  • 適宜、休憩を入れるようにします。
  • 宿泊先で駐車場を利用できるか確認します。
  • 出発前に給油をしておくと安心です。

 

車は1番融通が利く移動手段です。

ほかの乗客に迷惑もかからず、気疲れもしません。

 

その反面で、いくつか注意が必要な点もあります。

まず、車を使用する時にはルート選びが大切です。

カーブが連続するような道や山道は、運転がしにくい上に、車酔いの原因にもなりますので、避けるようにします。

 

車での移動は長時間運転になりがちです。

運転する人の休息も兼ねて、こまめに休憩を取るようにします。

宿泊先に駐車場を利用できるか確認するのも大切な事です。

駐車場が無料で利用できる場所もあれば、有料利用の場所もあります。

 

また、出発前には給油をして、旅の途中にあるガソリンスタンドの場所も調べておくと安心です。

特に、高速道路では給油できる場所が限られていますので、早めの給油をおすすめします。

 

赤ちゃんが温泉に入る前に準備すること

赤ちゃんと温泉に入るために、日頃使用しているシャンプーやボディソープ、シャンプーハットなどの持ち物をしっかりと用意しておきましょう。

湯上りは肌が乾燥するため、ベビーローションや乳液などの保湿剤なども持参します。

 

ママが着替えている間に赤ちゃんが湯冷めしないように、フード付きのバスタオルも1枚あると便利です。

赤ちゃんの頭にかぶせる帽子タイプの吸水性の良いタオルなども市販されています。

脱衣室にベビーベッドが無い場合や、ベビーベッドがあっても混雑している時に備えて、大きめのバスタオルを予備に持っていくと良いでしょう。

 

旅館到着後に、温泉が比較的すいている時間帯を確認しておくと安心できます。

 

入浴前後の補給のためにお茶などの水分や、ちょっとしたおやつを用意しましょう。

入浴中に喉が渇いたりお腹が空いたりすると、赤ちゃんは不機嫌になってしまいます。

旅館では、客室にお茶とお茶菓子が用意されていますが、水分補給と貧血にならないためのカロリー補給の意味があります。

 

 

赤ちゃんが温泉に入る時の注意点

授乳、排泄は済ませておきましょう

温泉に入る前に授乳を済ませておき、入る直前に赤ちゃんの排泄も済ませておくようにします。

ただし月齢にもよりますが、入浴直前の授乳だと嘔吐をしてしまう場合もありますので、授乳後は様子をみながら温泉に入れるようにしましょう。

 

温泉に入る前に体を綺麗にしましょう

温泉に入る前に、赤ちゃんの全身を綺麗に洗ってから入ります。

特に陰部やおしりは念入りに洗うようにします。

 

照明が暗い場所では注意が必要です

温泉では、照明をやや暗めにしている場合があります。

照明が暗いと、落ち着いた雰囲気で味わい深いものがありますが、足元が見えにくかったり、赤ちゃんの様子が見えにくかったりしますので、照明が明るい場所を選ぶと良いでしょう。

 

転倒に注意しましょう

赤ちゃんを抱っこして移動する場合、浴室内は特に滑りやすくなっていますので、足元に気を付けるようにします。

石鹸が残っていると転倒のリスクが増しますので、石鹸はよく洗い流すようにしましょう。

 

長湯は避け、上がり湯をかけましょう

熱い温度で長くお風呂に入ると、赤ちゃんの心臓に負担がかかって具合が悪くなってしまう場合があります。

短めの入浴だと、パパやママにとっては物足りなく感じるかもしれませんが、赤ちゃんに合わせるようにしましょう。

 

泣いたりぐずったりと、赤ちゃんが不機嫌になってしまったら潔く上がるようにします。

不機嫌なまま無理やり入浴させていると、お風呂嫌いになってしまう可能性があります。

 

温泉から上がる時には、上がり湯で温泉の成分を洗い流して下さい。

 

マナーを守りましょう

浴室内を走り回ったり、騒いだりしないように、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

お座りが出来る赤ちゃんであっても、危険ですので1人で入浴はさせないで下さい。

もしも、赤ちゃんが粗相をしてしまった時には従業員の人にきちんと自己申告をしましょう。

申告せずに放置したり、排水溝などに流したりしてしまうと、今後赤ちゃん連れでの入浴に制限がかかってしまう場合があります。

 

マナーを守って楽しい温泉旅行にしよう

温泉は公共の場です。大勢の人が利用する場所であり、決まり事も多くあります。

赤ちゃんがいるからと言って勝手なことができるわけではありません。赤ちゃんが見ているからこそいつも以上にマナーに気を付けて楽しく過ごしたいですよね。

パパやママが大好きな温泉は、ほかの人にとっても大好きな場所です。

多くの方々が助けてくれたり、声をかけてくれたりと赤ちゃんがいると大人だけの旅行とはまた違う温泉旅行になります。みんながマナーを守って楽しい旅行になるよう心がけましょう。

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