赤ちゃんの髪型は意外と悩みますよね。一体どんな髪型にすればいいのか?カットがいいのか、それともアレンジがいいのか?ママとしては可愛い赤ちゃんをより可愛くしたいがために、髪型は悩みどころですよね。そこで今回は赤ちゃんの髪を切るタイミングからおすすめの髪型まで一挙に大紹介します。
赤ちゃんの髪はママが切る?それとも美容院に行く?
赤ちゃんの髪を切る時に、ママが切るか美容院に行くか悩みますよね。これまで髪を切ったことないし、どうすれば切れるのかわかりません。また、上手に切れる自信もありませんよね。
だからと言って、最初から美容院に行くのもお店で赤ちゃんが泣いて迷惑をかけるのではないかと心配になります。
おすすめは散髪という行為に慣れるまではママが切り、記念日やイベントの際に美容室デビューです。
ママとしては赤ちゃんが初めて散髪をした可愛らしい姿を見るのは待ちきれませんよね。でも自分の気持ちを抑えて、一度赤ちゃんの気持ちになってみましょう。例えば、美容室に行ったとしてプラスチックのマントを首元に巻かれ、水を頭にかけられる、そして知らない人に鋭いハサミで髪の毛を切られるということは単純に怖くないですか?
生後間もない赤ちゃんにとって美容室での髪を切るということは不安でしかありません。美容室には見慣れない光景、聞きなれない音や匂いがたくさんあります。もしかしたら赤ちゃんが不安を覚えてずっとぐずるかもしれません。
少しずつ慣れてスムーズに美容室に行けるようになりましょう。
赤ちゃんの髪を切るのはいつごろがいい?
「赤ちゃんの髪はいつ切ればいいのだろう?」と悩むママも多いです。首がしっかり座っていれば、この時期からじゃないと赤ちゃんの髪の毛を切ってはいけないという決まりはありません。赤ちゃんの髪の毛を切るのはママの判断で行ってください。
ママの判断といっても、やはり髪を切るおすすめのタイミングというのもあります。それは生後8ヶ月を超えたあたりです。その理由は主に2つあります。
1つ目は多くの赤ちゃんの髪の毛は生後6ヶ月までに抜けます。そのため首が座った3ヶ月くらいに髪の毛を切っても、結局は抜けるので折角綺麗に切りそろえても崩れてしまいます。
2つ目の理由は早い時期に散髪を行うと、赤ちゃんが散髪中にじっとするどころか泣きわめく可能性が高いからです。
赤ちゃんの前髪が目に入っていつも邪魔そうにしている等の理由がなければ、生後8ヶ月になるのを待つのをおすすめします。
結論としては髪を切るのはママの判断です。赤ちゃんの時の細くて柔らかい髪の毛を楽しみたいならば、そのまま伸ばすという手もあります。もし前髪が邪魔そうならば生後8ヶ月未満でも散髪をしても構いません。前髪だけ少し切りたいのならば、多くのママは赤ちゃんの爪を切る時と同じように、赤ちゃんが眠りについてから少しだけ髪を切っています。
男の子のおすすめの髪型
現在は赤ちゃんの髪型といってもたくさんあります。昔のように前髪をぱっつんにするという髪型だけではありません。髪型を楽しめるのは女の子の赤ちゃんだけだと思われがちですが、男の子も楽しんじゃいましょう!ここからは男の子のおすすめの髪型を紹介します。
天使のようなクラシックスタイル
ある程度の髪が柔らかくて長さがある男の子にはクラシックスタイルがオススメ。トップは長めに残して後頭部に膨らみを残しつつ、襟足に向かうにつれて長さは短くなっていくというものです。サイドも短くして前髪を9:1で分けたら、まるで天使のような可愛らしい赤ちゃんの誕生です。
赤ちゃんの柔らかい髪の毛を生かしたミディアムプレッピースタイル
赤ちゃんの柔らかい髪の毛はとても魅力的でちょっと切るのはもったいないですよね。あまり赤ちゃんの髪の毛を切りたくないなというママにおすすめなのが、耳をスッキリ出して襟足も短くしたプレッピースタイル。トップと前髪は長めに残して斜め上にかきあげましょう。赤ちゃんの可愛らしさが十二分に発揮されるスタイルです。
オシャレ赤ちゃんにはこれ!トップと前髪以外を刈りあげたパンクロックスタイル
もし赤ちゃんがお洒落さんならこの髪型がおすすめです。まるでパンクロッカーのようにトップと前髪以外の髪を刈りあげましょう。トップから前髪の髪を横にピタッと流すのもアリですし、かきあげるのも格好いいですね。
ソフトモヒカンスタイル
男の子に最も人気な髪型の1つがモヒカンスタイル。涼しげでありながらオシャレですよね。ボータイと合わせることで可愛らしさ倍増!
剃りこみを入れてワイルドに
海外で大人気なのがサイドを刈りあげて、刈りあげた部分にバリカンでラインを入れるというものです。一気にわんぱく感が出ますよね。
現代風マレットスタイル
マレットとは全体的にショートですが襟足だけ長いヘアースタイルのことです。今このマレットヘアースタイルを現代風にアレンジしたものが大人気!サイドはツーブロックにして、前髪も短く眉上にします。でも後頭部から襟足にかけては長めにすることでワイルドさと可愛らしさが混ざったキュートスタイルに!
女の子のおすすめの髪型
男の子にもたくさんオシャレな髪型があるけど、やっぱり髪型と言えば女の子ですよね。女の子の髪型は切ってもいいし、アレンジしてもとても可愛いです。今からはおすすめの髪型・アレンジ方法を大紹介します。
お花がついたヘアバンドでクラシックにアレンジ
これはとてもシンプルですが、クラシックで定番のヘアスタイルアレンジ方法です。必要なのは柔らかい素材でできたヘアバンドだけです。前髪がちょっと見えるように、そして耳はすっきりと出るようにヘアバンドをつけるととっても可愛らしい姿になりますよ。髪の毛を伸ばしかけの赤ちゃんには絶対におすすめです。
可愛いピンでとめたサイドスタイル
今ヘアピンもたくさん可愛い種類がありますよね。ぜひ可愛いのを買って赤ちゃんを一層可愛くしましょう。このヘアースタイルはとても簡単。伸ばしかけていて邪魔そうな前髪を横に流してピンでとめるだけです。
人気のフレンチブレイドにはヘアバンドでアレンジを
今人気があるのがフレンチブレイドです。フレンチブレイドとは表編み込みのことです。編み込みは髪の毛が長い女の子だからできる特権ですよね。表編み込みの特徴は編んだ髪の毛が中に入り込んでいくということです。やり方はとてもシンプル。三つ編みをしていくのと同じ要領で、1回ずつ毛束をとって編んでいくだけなので、ママも簡単にできちゃいます。
何もしなくても可愛いフレンチブレイドですが、アレンジをするともっと可愛くなります。絶対おすすめなのが、前髪の上でヘアバンドをリボン結びにすることです。
ダッチブレイドでゴージャスな髪型に
フレンチブレイドと同様にとても人気なのがダッチブレイド。ダッチブレイドは裏編み込みのことです。表編み込みのフレンチブレイドとは違い、編み込みが頭の上に乗っかります。やり方はフレンチブレイドとほとんど同じです。違うのはすくいとる毛束を裏から通して編んでいくということだけです。
現代版のポニーテールでクールな印象に
もし赤ちゃんに少しだけ複雑な髪型をしたいというときにはこれがオススメです。まずは前髪を4つに分けて、各パートをヘアゴムでとめます。そして分けた前髪を後ろで集めてポニーテールにするだけです。ポニーテールにする際は分けた前髪だけを使ってもいいですし、後ろの髪の毛も全部使ってポニーテールにしてもいいですね。
1歳未満の赤ちゃんにはヘアバンドだけでらくちんスタイルに
多くの1歳未満の赤ちゃんの髪の毛はまだまだ短いと思います。でもママとしては何とかアレンジしたいですよね。そんなママにおすすめなのがヘアバンドです。シンプルにヘアバンドを頭に巻くだけで、とってもキュートな印象に。このスタイルに髪の毛の長さは関係ありません。ヘアバンドの色と服の色を合わせると、よりオシャレな印象になりますよ。
髪の毛が太くて長い女の子におすすめ!編み込みとポニーテールの融合
髪の毛が太くて長い赤ちゃんにはこのスタイルがオススメです。まずは赤ちゃんの髪の毛をトップと両サイドの3パートに分けます。前髪からトップにかけてはフレンチブレイドを後ろに向けて作っていきます。フレンチブレイドが中間地点についたら、両サイドの髪の毛を引っ張ってフレンチブレイドと合わせてポニーテールを作ります。オススメの飾りは絶対にリボンです。
男の子はカットで短くかっこよく
男の子の髪型は基本的にはカットで短く格好良くです。しかしそうしなければいけないというルールはないので、お好みならば長めに伸ばしてもいいですよ。今の流行としては剃りこみを入れたり、サイドと後ろを短く刈りあげて、トップは長めに残したりすることです。
女の子は髪の毛をアレンジして可愛らしく
女の子の髪の毛はアレンジするのが一番人気。今も昔も前髪をそろえてカットするという方法は究極のスタンダードですよね。もし前髪を伸ばしているならば、ヘアバンドやヘアピンを使用して目に入らないようにする、もしくは前髪を編むという方法もありますね。今のトレンドは編み込みです。髪の毛が長くなったら、ぜひトライしてみてください。髪の毛が短いうちは明るい色のヘアバンドや花柄のヘアバンド、もしくはハートや星がついたヘアピンでアレンジして海外の赤ちゃんっぽくするのが大人気!女の子の髪の毛は無限大にアレンジできるのでバリエーションを増やしたいですね。
赤ちゃんの髪のカット方法
赤ちゃんの髪のカットは前述したように自分で行うこともできます。しかし覚えておきたいのはプロにやってもらった方が見栄えは絶対によくなるということです。
自分で赤ちゃんの髪の毛をカットする際には、必ずカット用のハサミを使用しましょう。一般的なハサミでは髪の毛をスムーズに切ることができずに赤ちゃんが嫌がって泣いてしまいます。また前髪を少しだけカットするなら、寝ているときにするのがオススメです。その他にもテレビに夢中になっているときは動きも少なくなってカットしやすいですよ。
カットの手順は主に6つです。
1.濡れたくしで髪の毛をとく
よく霧吹きで髪の毛を濡らすママもいますが、もしかしたら赤ちゃんが嫌がるかもしれません。でも濡れたくしだと嫌がることが少ないです。くし丁寧に髪の毛を湿らせることがオススメです。
2.ハサミの向きに注意
髪の毛を切る時にハサミを横に入れると長さは短くなり、縦に入れると髪の毛の量が減ります。また髪の毛は乾くと短くなります。切りすぎて後悔しないように少しずつカットしていきましょう。
3.前髪は指で真ん中に集めてカット
前髪は顔の印象を決める1番大切な部分です。大切なのは少しずつカットすること。まずは長さを決めて、前髪をくしでとかしましょう。そしてハサミを持っていない方の手の指を使って髪の毛を真ん中に集めてカットします。こうすることによってぱっつんになることを防ぐことができます。
4.サイドをカットするときは要注意
サイドをカットするときは赤ちゃんの耳を切ってしまわないように要注意です。もし赤ちゃんが動き回っているなら、絶対に行わないでください。ポイントは髪の毛を前に持ち上げて切ることです。
5.襟足を切る時はおもちゃを渡そう
襟足を切る時は赤ちゃんが下を向いていたら切りやすいです。そのためお気に入りのおもちゃを与えて視線を下に向けるようにしましょう。襟足をカットする際には必ず空いている手で赤ちゃんの頭を固定してください。赤ちゃんが動いたら、その都度カットを中断しましょう。
6.すきばさみで量を調節
最後にすきばさみで髪の毛の量を調節しましょう。
自分でカットする以外の方法といえば美容室に連れていくことです。普通の美容室よりも赤ちゃん専用の美容室が絶対におすすめです。赤ちゃん専用の美容室では赤ちゃんの気を引く工夫がたくさんされているので、意外とスムーズにカットされます。またママは赤ちゃんを安心させるためにも目を見て話しかけることが大切です。
赤ちゃんが暴れる時や嫌がる時のコツ
もし自分でカットを行っていて、赤ちゃんが暴れたり嫌がったりしたら一度休憩を入れるのがおすすめです。赤ちゃんも疲れてぐずりだしたのかもしれません。その他にもお気に入りのビデオを流すのも赤ちゃんの機嫌を良くするいい方法です。
それでも暴れる時や嫌がる時は無理に散髪をする必要はありません。無理やり押さえつけてカットするのが大きな怪我の元となるので、少し時間をおいてから再開しましょう。
1歳になった時に記念カットをするママもいる
今1歳になった記念にカットをするママが増えてきています。その際に切った髪の毛を大切に保管したり、散髪を行っている様子を写真で残したりして大切な思い出として保管するのも素敵ですよね。私の赤ちゃんは1歳の誕生日パーティーに向けて美容院デビューを果たしました。多くのママが赤ちゃんの初めての誕生日は盛大に祝うと思います。そのため誕生日前に主役の赤ちゃんを美容院で格好良く、もしくは可愛くするママも多いですよ。
赤ちゃんの活動の邪魔にならないようにいろいろ試してみよう
赤ちゃんの髪型はたくさんあります。でも1番大切なのは赤ちゃんの活動の邪魔にならないようにすることです。編み込みも長時間すると頭皮が痛くなるので、お出かけするときだけ等と決めるといいですね。
赤ちゃんが快適に過ごすことができるスタイルを色々試しながら見つけていきましょう。最初は選択肢も少ないかもしれませんが、赤ちゃんが大きくなっていくと選択肢も増えていきます。ぜひ赤ちゃんと一緒に様々なことにチャレンジしてください。
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