結論:WOWカップは、360度の飲み口と分解して洗える構造を選びたい家庭の候補です。一方、絶対に漏れない容器ではなく、唇の当て方や持ちやすさが合うかも大切。普通のコップとは飲み方が違うので、これだけでコップ飲みが上達すると考えないようにしましょう。
体験談・写真:寄稿者(ライター)/情報整理:RireRire。本文の「娘」「私」は旧記事の寄稿ライターの体験です。りる園長本人の使用経験ではありません。当時のハンドルなしモデルのレビューと、公式に確認した現行ベビーモデルの仕様を分けて紹介します。
WOWカップはどんな商品?

寄稿ライター撮影:旧記事で使用した当時のWOWカップ。以下で紹介する現行WOW CUP Babyとはモデルが異なります。
シリコンの飲み口を取り付けたまま、コップのふちのどの方向からも飲める360度タイプです。唇を飲み口に当てて飲む仕組みで、ストローは使いません。飲み口のシールで漏れにくくする構造ですが、衝撃や部品の状態などで漏れることがあります。
先に確認:向いている家庭・向かない使い方
- 向いている候補:360度タイプを試したい、ストロー内部の洗浄が負担、分解して洗う構造を選びたい家庭。
- 確認したいこと:子どもの口当たり、持つ重さ、部品の組み立てと洗浄のしやすさ。
- 向かない期待:「絶対に漏れない」「必ずコップ飲みが上達する」と考えること。
- 普通のコップからすする練習が目的なら、別に少量のオープンカップを大人が支える経験も作る。
現行販売を確認したWOW CUP Babyの仕様
2026年10月8日に国内輸入元の公式ショップで、WOW CUP Baby ソフトカラー・ブルー(KJK0379)の販売表示を確認しました。写真の当時のハンドルなしモデルを、同じ型番として紹介するものではありません。現行ベビーモデルはこの記事で実使用した商品ではありません。
| 項目 | 公式で確認した内容 |
|---|---|
| 商品 | WOW CUP Baby ソフトカラー ブルー/KJK0379 |
| 対象月齢 | 12カ月頃から |
| 容量・重さ | 207mL/111g |
| 持ち手・飲み口 | 両手ハンドル/360度シリコン飲み口 |
| 部品 | カバー・シリコン飲み口・スクリューキャップ・カップ本体の4点 |
| 食洗機・乾燥機 | カバーを除いて使用可能 |
| 消毒等 | 電子レンジ・煮沸・薬液消毒は不可 |
| 耐熱温度 | カバー80℃、シリコン140℃、スクリューキャップ120℃、本体90℃ |
| 公式ショップ表示価格 | 1,480円(税込)。価格・送料・在庫は購入時に再確認 |
| 交換部品 | 現行ベビーモデルとの互換性は未確認。型番を伝えて販売元へ確認 |
用途や月齢が同じでも、別シリーズの部品を流用しないでください。製品に同梱された説明書を優先し、傷・変形・劣化のある部品は使用しないようにしましょう。
ライターが選んだきっかけ

寄稿ライター撮影:旧記事で使用した当時のWOWカップ。以下で紹介する現行WOW CUP Babyとはモデルが異なります。
寄稿ライターは、娘が1歳になる頃にコップ飲みのこぼれや洗濯が増えて悩んでいました。入園を控え、通う予定の園で「コップ飲みが基本」と聞いたことも購入のきっかけです。これは当時の家庭と入園先の話で、すべての園の入園条件ではありません。
売り場で目に留まったのは、原色のツートンカラー。長く使えそうな見た目にも惹かれ、当時のハンドルなしのコップを2個購入しました。
良かったところ:当時の実使用レビュー

寄稿ライター撮影:旧記事で使用した当時のWOWカップ。以下で紹介する現行WOW CUP Babyとはモデルが異なります。
- ライターが逆さにしたり振ったりした最初の試用では、漏れなかった。条件を変えても漏れないという保証ではない。
- 持ち運び用のカバーがあり、飲み口の汚れを気にしやすい外出時にも使いやすく感じた。
- 本体・飲み口の枠・シリコン部分を取り外せ、ストローやパッキンを洗う以前のマグより手入れの負担が少なく感じた。
- 色の楽しいコップで、娘がコップで飲むことを嫌がりにくくなった。
ライター自身は分娩入院時にも持参し、少しずつ飲める点や、多少雑に扱ってもその時は漏れなかった点が助かったと記しています。この感想も当時の使用条件に限ったものです。
気になったところ:飲み方・重さ・漏れ
大人も最初は飲み方が分からなかった
ライターは子どもより先に試しましたが、最初は飲めず、説明書を読んで上唇でシリコン部分を軽く押すイメージをつかんでから飲めました。一緒に試した大人にも戸惑いがあり、一方で1歳の娘や3歳前後の甥・姪はすんなり飲めたという経過です。年齢ごとの飲みやすさを比較した試験ではありません。
満タンや衝撃で漏れることがあった
当時の使用では、いっぱいに入れると小さな衝撃で漏れる場面がありました。ライターは半分〜7割程度で使い、その条件では漏れを減らせたと感じています。この量は旧モデルでの家庭の工夫で、現行品の指定上限ではありません。
締め具合と開けにくさ
当時のモデルでは、締め方が足りないと漏れ、強く締めると開けるときにも力が必要だったと記しています。現行品を使う際は力任せに締めず、説明書どおりに組み立て、パッキンや飲み口のずれを確認しましょう。
1歳の娘には大きく、いっぱい入れると重かった
ハンドルなしの当時のコップは、さらっとした表面で娘には持ちにくそうでした。満タンだとさらに重くなったため、半分程度にしていたとのこと。夏の外出では量が足りるか気になりましたが、飲み口を外して足すこと自体は難しくなかったそうです。現行ベビーモデルにはハンドルがありますが、同じ娘が使用した感想ではありません。
実際の使い方と練習時の注意
- 購入したモデルの対象月齢と説明書を確認する。
- すべての部品を正しい向きで装着し、大人が先に漏れや流れ方を確認する。
- 十分に冷ました飲み物を説明書の範囲で入れる。
- 安定した姿勢で大人が見守り、子どもが自分で飲むペースを待つ。
- 嫌がる・泣く・むせるときはすぐ中止する。
旧記事にあった「子どもの上唇を指で押す」「好きなジュースで練習する」という方法は、今回の練習方法として勧めません。口へ無理に流し込まず、飲み込みの心配が続く場合はかかりつけ医や保健師に相談してください。
洗いやすさ:分解できるが、溝の確認は必要

寄稿ライター撮影:旧記事で使用した当時のWOWカップ。以下で紹介する現行WOW CUP Babyとはモデルが異なります。
当時の基本構造は、本体・プラスチックの飲み口枠・シリコン飲み口の3点に、持ち運び用カバーが付いたものでした。ライターは全体を分解して他の食器のように洗える点を便利に感じましたが、枠の細かい溝はスポンジだけで落ちたか心配で、ブラシを使って確認していました。
毎回、製品の説明書に従って部品を外し、飲み口の裏や溝まで洗って十分に乾かします。「ストローがない=洗わなくてよい」ではありません。シリコンのにおい・変色・裂け・変形も点検し、現行品の消毒・食洗機の条件を別モデルへ当てはめないでください。
コップ飲みへの移行はどうだった?

寄稿ライター撮影:旧記事で使用した当時のWOWカップ。以下で紹介する現行WOW CUP Babyとはモデルが異なります。
娘は購入から数カ月後には普通のコップでも飲むようになりました。ただし、移行直後はWOWカップと同じ感覚だったのか、勢いよく傾けて以前よりこぼす場面もあった、とライターは記しています。WOWカップだけで上達したという因果関係は確認できません。
「コップで飲みたい」と言うようになり、コップそのものを嫌がらなくなったことを、ライターはよかった点と捉えています。普通のコップと同じ飲み方を習得する道具と断定するより、家庭で使う容器の選択肢として考えるのがよさそうです。
りる園長POINT
360度タイプの便利さと、普通のコップからすする経験は分けて考えましょう。子どもの持ちやすさ、毎日の洗浄、保護者の負担を合わせて選ぶことをおすすめします。
購入先:当時のモデルと現行品を区別する
旧記事の古い購入案内は、現行モデルへの一致を確認できないため整理しました。以下は当時の写真の商品そのものの販売案内ではなく、販売を確認した現行WOW CUP Baby KJK0379の公式ショップです。商品名・型番・対象月齢・送料・在庫を購入時にも確認してください。
現行WOW CUP Babyの公式仕様・販売先を見る → →
よくある質問
絶対にこぼれませんか?
絶対ではありません。当時のレビューにも、量が多いときや衝撃で漏れた場面があります。持ち運びは説明書を守り、部品の傷や装着を確認してください。
記事の写真と現行ベビーモデルは同じですか?
異なります。写真は寄稿ライターが使った当時のハンドルなしモデルです。現行ベビーモデルの仕様・使用感と混同しないでください。
食洗機や煮沸消毒は使えますか?
確認したKJK0379はカバーを除き食洗機・乾燥機対応ですが、電子レンジ・煮沸・薬液消毒は不可です。別モデルは同じ条件とは限らないので、その製品の説明書を確認してください。
交換パーツを別シリーズから流用できますか?
互換性は確認できていません。似た形でも流用せず、型番を伝えてメーカー・販売元に確認してください。








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