赤ちゃんの爪切りのコツ!嫌がる時対処法やいつ切るか等

育児の悩み
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赤ちゃんの小さな爪を見て上手く切れるか不安になった経験はありませんか?

赤ちゃんの爪は大人よりも薄いので割れやすいです。爪が割れると、顔や体の引っ掻き傷の原因にもなります。

切らないのも心配で、いざ切ろうとすると嫌がって大暴れしたり、深爪になって血が出たりとなかなか上手に切れませんよね。

 

  • 爪を切ろうとすると赤ちゃんが暴れるので切れない。どうすればいい?
  • いつ(どのタイミング)で切るのがいい?
  • 爪切りの際に気を付けることは何?
  • 上手に赤ちゃんの爪切りをするコツが知りたい。
  • それでも爪切りが怖い時はどうすればいい?

 

今回は、割れやすい赤ちゃんの爪切りのコツを紹介します。また、赤ちゃんの爪の特徴も見ていきましょう。

 

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赤ちゃんの爪切りの仕方とコツ

赤ちゃんの爪切りで怖いのは、予想できない動きではないでしょうか。赤ちゃんは、動きを封じると嫌がる子が多いです。

上手く気を引きながら爪を切っていきましょう。ねんねの時期の赤ちゃんは、寝たまま行います。おもちゃで気を引きながら、手をしっかりと持ち少しずつ切っていきます。首が座っている赤ちゃんはしっかりと抱きかかえましょう。最初のうちはパパと2人がかりで切る方がいいですね。

上手に爪を切るには、爪の縁から少しずつ切っていきます。大きくハサミを入れると、薄い爪がハサミの力で反り返り、割れる可能性があるので注意が必要です。切る範囲は、爪の白い部分を1mmほど残します。

赤ちゃんの場合は長い時間じっとしていられないので、1度に爪を全部切る必要はなく、2~3本ずつなど日を替えて切るのがコツです2~3歳頃になると大人の話を理解できる様になり、じっと座って爪を切れることも増えていきますよ。

 

  • 爪の端から少しずつ切っていくと上手に切れる。
  • 1度に全部切ろうとせずに、2~3本ずつタイミングや日を替えて切る。

 

赤ちゃんの爪切りをするタイミング

爪切りをするタイミングは、赤ちゃんの機嫌のよい時間帯や寝ている間に行う人が多い様です。

起きている間は、授乳中やテレビを見ているタイミングなど赤ちゃんが何かに集中している時がおすすめです。

 

我が家で実践しているのは授乳の時と寝ている時です。

授乳の時はおっぱいを飲むことに集中しているので切りやすい時が多いです。

また、寝ている時は寝付いて10分くらいした時だと爪切りで起きてもまたすぐに寝ますが、時間が経ちすぎているとそのまま起きてしまうことが多くなります。

 

  • 寝ている時、特に寝付いて10分くらいしてからだと爪切りで起きてもまたすぐ寝る。
  • 銃乳中やテレビを見ている時、集中して何かをしている時。

 

赤ちゃんの爪を切る時の注意点

赤ちゃんの爪が長くても、嫌がっている時に切るのは避けましょう。嫌がっている時は、赤ちゃんの動きが激しくなり、指を切ってしまう可能性があります。

その他には、切り始めた指の爪は必ず切り終わりましょう。途中で嫌がったとしても、切り残すと鋭い部分が残り、赤ちゃんが顔を引っかいたりして危険です。

 

また、大人の爪はお風呂上りの柔らかくなった時に切る場合も多いのではないでしょうか。赤ちゃんの爪は薄いため、お風呂上りに行うと割れる可能性が高くなりますので避けましょう。

 

  • 切り始めた指の爪は必ず切り終わる。
  • お風呂上りは切らない。

 

赤ちゃんの爪切りはハサミ型がおすすめ

赤ちゃんの爪のケアに必要な物は、ハサミ型の爪切りです。赤ちゃんはじっとしていられないので、大人が使うテコ式の爪切りだと危険なことがあります。また、小さい爪には細かい作業がしやすいハサミ型が適しています。爪を切るだけでは断面が鋭くなりますので、爪やすりを併用するのもおすすめです。

私は、細かな動きのできる爪切りを選ぶようにしています。次に、おすすめの爪切りを紹介します。

 

  • 大人と違い赤ちゃんの爪切りはハサミ型がおすすめ。

 

赤ちゃん用のおすすめ爪切り

 

赤ちゃん用のおすすめの爪切りは、ハサミ型の爪切りです。メーカーによって形は様々ですので、ママの手にフィットする爪切りを探してみましょう。ハサミ型の爪切りは、先端が丸くて尖っていない物がおすすめです。

私が使っていた爪切りはピジョン製です。友人から教えてもらって購入しました。ピジョンの爪切りは、指を入れる部分の下にくぼみがあり、手がフィットしやすいです。また、ハサミ部分が小さいので、細かな動きで爪を切ることができますよ。

 

ピジョン 新生児つめきりハサミ

 

ピジョン ベビーつめきりハサミ

 

赤ちゃんの爪はなぜ割れたり剥がれたりしやすい?

赤ちゃんの爪は、なぜ大人よりも割れたり剥がれたりしやすいのでしょうか?

 

その理由は、とても薄くて伸びやすいからです。

 

新生児が顔を触ると薄い爪で肌を引っかき、傷だらけになることがありますよね。それは、カッターナイフよりも薄い爪が原因で顔に傷ができています。また、赤ちゃんは新陳代謝が良いので爪の伸びが早く、爪を切って3日後には、もう伸びていたということもあります。爪の薄さと伸びの良さが原因で、ちょっとした力で割れたり剥がれたりしやすいのです。

その他の原因に、爪の形があります。大人の爪はなだらかな曲線ですが、赤ちゃんの爪は平らで側面が少し下がった形や、側面が上がり少し反り返っている子もいます。爪の形は成長とともに変化していき、大人の形に近づいていきますが、反り返っている子は爪が割れやすい場合もあります。爪のケアをして、割れを防いでいきましょう。

 

  • 赤ちゃんの爪は薄くて割れやすい。
  • 割れた爪で顔や体をひっかいて傷ができる。

 

赤ちゃんの爪を切るのが怖い場合はやすりを使ってみる

ベビー用の爪切りを使っても、動きの多い赤ちゃんの小さな爪を切るのは怖いと思う場合もあるでしょう。その様な場合は爪やすりがおすすめです。

赤ちゃんの爪のサイズに合わせた、小さな爪やすりが市販されています。最初に爪に沿って当てて横へ動かし、爪の長さを短くしていきます。その後、爪に対して45度の角度でやすりを当て、爪の角を丸くするように動かしましょう。爪を短くするのを全て爪やすりで行うのも良いですが、爪切りを使った後に角を丸くする為にやすりを使うのも有効です。

 

  • 爪切りがどうしても怖い場合はベビー用のやすりを使うのもあり。

 

定期的に切って安全に過ごせるようにしよう

爪は、赤ちゃんの時期だけでなく新陳代謝のよい幼児期も伸びやすいです。保育園や幼稚園に通う様になると、お友達と触れ合った時に爪が当たってケガをさせてしまう恐れもあります。また、子どもは砂場や粘土遊びなどをして爪の中に汚れが溜まりやすいです。

短い爪を保つと、汚れも溜まりにくく洗いやすくなります。気が付かないうちに爪は伸びているので、こまめにチェックして短い爪の状態を保っていきましょう。

 

赤ちゃんが寝ている時に爪の縁から少しずつ切るのが爪切りのコツ。他には授乳中とかの何かに集中している時がおすすめ。爪を短く保つことで赤ちゃん自身、友達も傷つけることなく過ごせる。

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