エプロンを嫌がって外しちゃう赤ちゃんにおすすめのエプロン4点

おすすめ育児用品
この記事は約8分で読めます。
スポンサーリンク

「いつかは外さなくなる」と希望を待ってはいても、食事の度にエプロンを外しちゃう赤ちゃんとの格闘に苦労しているママも多いかと思います。

ご飯をこぼさずに上手に食べられるようになるのは少し先のことで、離乳食のおともにエプロンは必須です。

私のママ友の中にも、エプロンを外しちゃう赤ちゃんに困っているママ友がいて、悪戦苦闘している様子を聞いていました。外出時に着替えをいつも多めに持ち歩いているのは、エプロンを外してしまって洋服を汚して着替えをすることが多いから、と言っていました。

今回はエプロンを外しちゃう赤ちゃんにおすすめのエプロンを紹介します。

  • いつもエプロンを外そうとして困っている。
  • 外さないようにしようとすると大暴れして困っている。
  • エプロンを付けても服が汚れて困っている。
  • なぜ、そんなにエプロンを嫌がるのか?
スポンサーリンク

エプロンを外したがる理由は?

赤ちゃんがエプロンを外したがるのには、なにかしらの理由があるはずです。

着け心地が嫌

お食事エプロンがシリコンやラバー素材で出来ている場合は、比較的固い作りのものが多く、赤ちゃんが気になってしまうのかもしれません。

また、ラミネート加工されたものや、ナイロン製のものは比較的体に馴染む柔らかいものが多いですが、ゴワゴワした感じや、シャカシャカ音が鳴るのを嫌がる赤ちゃんがいます。

エプロンの首元が気になる

お食事エプロンは洋服に汚れを付かないようにするため、首元が普段着より小さくなっている物が多く、首元が締めつけられる感じがするエプロンを嫌がる赤ちゃんが多いと言われています。

エプロンのサイズが合わない

エプロンが小さいと、赤ちゃんが窮屈に感じたり、自由に手や体を動かせなかったりすることを嫌がっているのかもしれません。

エプロンが大きいと、手や体は動かしやすくなりますが、エプロンがずれてきたり、ゆとりが生まれた部分が邪魔に感じることがあります。

外そうとした時のママの行動が楽しい

今までの理由と違うパターンとして、赤ちゃんがエプロンをはずとした時のママの行動が楽しくってテンションが上がってわざと外そうとすることがあります。

赤ちゃんは嫌がって外そうと必死になるより、ママの行動を見て次第に笑うようなときはわざとしている可能性があります。

対処法としてはエプロンが原因ではないので、ママが冷静に対応するようになると収まります。

食事よりやりたいことが見つかった

私の娘の時は、最初は嫌がらず食事も食べていましたが途中から急にエプロンを外そうとすることがよくありました。

途中から急に嫌がる場合はエプロンが原因ではないことが多いです。

よく観察していてわかったのは、食事よりも本を読んでほしいやおもちゃで遊びたいなど気になることがあり、食事をやめて次のことをしたいというものでした。

娘の場合は小食ですぐに満足する傾向にあったので、食べ物への興味より他の興味が勝っていたのかもしれません。

もちろん、途中からエプロンが気になることはあるので全くないわけではありません。

エプロンを外す理由が分かると、エプロン選びの参考にもなります。自分の赤ちゃんがエプロンを外す理由が何か、まずは考えてみましょう。

  • 赤ちゃんが気になるポイントを探すのが大切。
  • いつもと違う違和感が嫌な場合、慣れてくることで収まることがある。

外したがる赤ちゃん向けのエプロンの選び方

エプロンを外したがる赤ちゃん向けの選び方のポイントを紹介します。下記項目のおすすめエプロンと併せて、選び方の参考にしてみてください。

  • 首元が調整出来るタイプのもの、首元が緩いもの
  • 動きを邪魔しない大きさのもの
  • 体に馴染みやすい素材(柔らかいもの)
  • 好きな色、好きなキャラクターのもの

おすすめのエプロンはコレ!

マールマール「エプロンシリーズ」

マールマールのエプロンは、襟周りにゆとりがあるデザインが多く、首元を締め着け過ぎず自然と着けられます。

数種類あるマールマールのエプロンの中から、エプロンを外す赤ちゃんにおすすめしたいタイプが「Painter」というシリーズです。

サロペットのように足を通して着用するため、普段着のように着用することが出来ます。撥水加工がされているナイロン生地ですが、柔らかい素材で赤ちゃんの動きを邪魔しません。食事中だけでなく、普段着としても使えるというコンセプトがあります。

女の子にはドレスエプロンもおすすめです。「プリンセスみたい!かわいい!」と沢山誉めてあげましょう。見た目も本物のドレスのようで、赤ちゃんも普段とは違う様子を気に入ってくれるかもしれません。

しかし、1つ注意してほしい点があります。

それは食べこぼしを集めるポケットがない点です。離乳食を介助しながら食べているうちは問題ないと思いますが、自分で食べるようになってくると食べこぼしが椅子や床まで落ちるのが気になるかもしれません。

ファミリア 食事エプロン(160290)

このエプロンは、しっかりした袖がついているわけではありませんが、腕を通す紐が付いているので、着るように付けるタイプのエプロンです。

お食事エプロン | ファミリア公式サイト
【商品情報】ランチタイム-食事エプロン-月齢や用途によってデザインや大きさが異なる食事エプロンは、目的に合わせて選んで下さい。ビニルタイプのエプロンは離乳食が始まる頃のスープやおかゆなどのペースト状の食べこぼしもポケットでキャッチしてくれます。受け口が立体になっており、手づかみで食べ始める頃のお子様にもぴったり。自分の...

通した袖を抜かないといけないので、簡単に外すことは出来ません。

袖がないので動きが制限されることはなく、でもしっかりとズレを防止してくれます。

食べこぼしポケットをスナップボタンで取り付けるので、外した状態でも使える2wayになっています。

赤ちゃんがエプロンを外そうと引っ張ったり丸めたりすると、せっかく食べこぼしポケットに入った物も散らばってしまいますが、そんなときはさっとポケットを外せば汚れません。

ベビービョルン ソフトスタイ

首元にエプロンがあることを嫌がることが、エプロンを外す原因の1つですが、多くのエプロンは首周りの長さを調整することが出来ません。

このソフトスタイは、首元の調整機能が付いているため、赤ちゃんの成長に合わせて長さを変えることが可能です。

調整にはボールチェーンのような丸いプチプチがついたコードを使用していて、一見するとすぐに引っ張って取れそうですが、見た目とは裏腹、意外と頑丈に留めることが出来るので、赤ちゃんの力ではなかなか取ることが出来ません。

柔らかいシリコンのような素材で出来ているので、水拭きが出来てお手入れも楽なのも特徴です。

メイクマイデイ シリコンビブ

メイクマイデイのシリコンビブは、ポップなデザインが目を惹くため、赤ちゃん用品のお店や雑貨屋などで1度は見かけたことがあるママもいるのではないでしょうか。

着けて見るとネックレスをしているようなデザインや、ネクタイをしているもの、ペンギンなどの動物がデザインされたものがあり、赤ちゃんが着けているところを見ると大人もほっこりしますが、ビビットなカラーで赤ちゃんも認識しやすく、気に入るかもしれません。

シリコン100%で柔らかく、丸めて保管出来るので、お出かけにも便利です。

エプロン以外のおすすめ対策

お気に入りのぬいぐるみにもエプロンをする

赤ちゃんが気に入っているぬいぐるみなどがあれば、エプロンを付けて食卓に置いてみましょう。

大き目のぬいぐるみなら赤ちゃんが普段使用しているエプロンを付けてもいいですし、小さめだったらガーゼなどで簡易的なエプロンとして首に巻くだけでもいいです。

「ほら、○○ちゃんと一緒だね」というように声掛けをしましょう。

お気に入りのぬいぐるみと一緒だと、「一緒に着けてみたい」という気分になるかもしれません。

みんなでエプロンをする

同じ食卓を囲んで一緒に食事をしているのに、なんで私だけエプロンなの?

と感じてエプロンを嫌がる赤ちゃんには、みんなでエプロン作戦が効果的です。

冒頭で紹介したママ友の話では、赤ちゃんを連れて鉄板料理屋に行ったとき、大人もみんな揃って紙エプロンをしている姿を見て突然エプロンを外さなくなったそうです。

大人はちょっと恥ずかしいかもしれないですが、自宅でなら周りを気にせず出来るので、まずは自宅で試してみましょう。

赤ちゃんと一緒にエプロン選びから楽しもう

赤ちゃんが小さいうちは、赤ちゃんが使用するものを選ぶのはママや周りの大人たちの役目です。

赤ちゃんのことを思いながら一生懸命選んだものを、赤ちゃんが使っているのを見るのはママの楽しみの一つですね。

エプロンも、赤ちゃんがまだ小さいから選べない、と思っているママもいるかもしれません。

でも、赤ちゃんは早いうちから色を認識することが出来て、離乳食を始める頃の赤ちゃんになると、好みの色がある場合があります。1歳前後になると、好きなキャラクターがいることもあります。

お気に入りのエプロンを赤ちゃんに選ばせてあげると、赤ちゃんもエプロンに愛着が湧くかもしれません。

「今日はどれにする?」と食事前に赤ちゃんにエプロンを選ばせたり、お店で新しく選ぶ場合も赤ちゃんに「どっちにしようか」と問いかけたりしてみましょう。

もし新しく購入を検討している場合は、お店で購入したらぜひ赤ちゃんに購入したエプロンを持たせてあげましょう。使用するときは目の前で袋から開けるようにすると、赤ちゃんが自分で選んで自分が運んだエプロンが出てくる瞬間を見て、目を輝かせてくれるかもしれません。

エプロンを外してしまう対策の1つとして、エプロン選びから赤ちゃんと楽しんでみましょう。

赤ちゃんはママがいつもと違うと余計にテンションが上がってきます。無理やり付けさせることを考えるより赤ちゃんが付けたがる方法を考えて楽しい育児にしましょう。

コメント