寝返りの時期には個人差があります。「6か月までにできないと異常」「遅くても必ず大丈夫」と一律に決めず、気になることは小児科や保健師へ相談できます。以下には、当時の家庭での体験も含まれます。
赤ちゃんと毎日一緒に過ごしているママにとって、寝返りは赤ちゃんの成長を感じられるもののひとつ。
我が子がなかなか寝返りをしないのに、同じくらいの赤ちゃんが、コロン!と寝返りをしてうつ伏せになる姿を見かけたりすると、うちの子は大丈夫?とどうしても気になってしまいますよね。
そこで、今回は赤ちゃんが寝返りをしない原因と、そもそも寝返りをさせる必要があるのかなど、ママが気になる事をまとめました。
- 寝返りが遅い時の病気の可能性は?
- 寝返りが遅いと成長も遅い?
- 寝返りが遅い時は何かした方がいい?
- 寝返りが遅い子は多い?
- 寝返りの練習は必要?
寝返りには個人差がある。心配は相談してよい
寝返りの時期には個人差があります。数字だけで早い・遅いを決めず、体の動き全体や以前との変化を見て、気になることを相談しましょう。
ですが、赤ちゃんの成長は個人差が大きくあります。
できるようになる時期は一律ではありません。寝返り一つだけで発達の状態を判断せず、首や体の動き、普段の様子も含めて確認します。
周りの子と同じ時期にできないだけで、すぐに異常と決まるわけではありません。一方で、気になることがあるなら健診を待たず、小児科や地域の保健師へ相談して構いません。
好みや意欲だけで、寝返りをしない理由を説明することはできません。
なかなか寝返りが出来ないからといって焦る必要はありません。この子はゆっくりペースだと受け止めて温かく見守るのがいいようです。
それでも、心配でしたら小児科の先生や定期健診の時に聞いてみると安心できます。
- 寝返りの時期だけで、発達の状態を判断しない
- 寝返りは個人差が大きくあり遅い子もいる
- 気になる動きや変化は、時期を待たず相談してよい
ハイハイやつかまり立ちが先の子もいる
先ほど、個人差があると言いましたが、どれほどあるかと言うと寝返りよりハイハイやつかまり立ちが先に出来る赤ちゃんがいるくらいの差があります。
みんなの意見が集まっているので参考に。

当時の我が子は、寝返りがゆっくりで、歩き始めたのは1歳1か月でした。これは一つの家庭の経験で、他の子の発達を保証するものではありません。できていた動きが減った、体の動かし方が気になるなどの心配も含めて相談できます。
- 寝返りよりハイハイやつかまり立ちが先に出来る赤ちゃんもいる
- 一人の体験から、その後の発達を保証しない
寝返りの時期に関係なく、寝床の安全を整える
寝返りをしないからといって、窒息事故やSIDSの心配がなくなるわけではありません。寝返りを始める前から、あおむけに寝かせ始め、硬めで平坦な寝床と顔周りに物を置かない環境を整えましょう。
私の赤ちゃんは6ヶ月まで寝返りをしませんでした。夜中に2,3回は起きるので、生まれてからずっと私は寝不足状態でした。ただ、寝返りができずうつ伏せにならないので、心配事が1つ減って少しだけ安心できました。
当時は寝返り後の姿勢が気になり、何度も様子を見て寝不足になった記憶があります。現在の案内として、横向きに固定する寝かせ方は勧めません。寝姿勢について個別の心配があるときは、小児科へ相談しましょう。
今では、寝返りが少し遅くてよかったと思っているくらいです。
- 寝返りの早い・遅いに関係なく睡眠の安全を確認する
寝返りの練習は必要ない?
寝返りに限らず標準よりできるのが遅いと心配になって、練習させなきゃいけないと思ってしまいますよね。
しかし寝返りの練習は必ずしも行なわなくて良いものです。
無理に寝返りを完成させる練習はせず、起きている時間に安全な床で関わります。動きが気になる場合は、手助けの方法を自己判断で増やすより、小児科や保健師に相談してください。
機嫌のよいときに短く声をかけたり、安全な玩具を見せたりします。マッサージや刺激によって寝返りが必ず進むという効果は保証できません。
無理に体を回さず、起きている時間に関わる
1.赤ちゃんが起きていて機嫌のよいときに、安全な床で大人がそばで見守ります。
2.声をかけたり、興味のあるおもちゃを見せたりしながら、自分で動こうとする様子を見守ります。足を交差させて体を回すなど、自己流の練習手順は勧めません。
3.嫌がる、疲れる、苦しそうなどの様子があればやめます。気になる動きがあるときは、練習を増やすより先に相談しましょう。
起きているときの遊びと睡眠は別です。うつ伏せで遊ぶ場合も、大人が注意深く見守り、寝かしつけの姿勢として使わないでください。
- 特に寝返りの練習は必要ない
- 手助けの方法が分からないときは、小児科や保健師へ相談する
- 赤ちゃんとのスキンシップと考え楽しみながら触れ合う
まずは服や布団を見直してみよう
寝返りの練習もいいのですが、もしかしたら寝返りがしにくい環境なのかもしれません。
まずは、赤ちゃんの服装や布団等の周りの環境を見直してみるのはどうでしょうか?
赤ちゃんが動きづらい服装や布団の特徴を見てみましょう。
服装は、動きやすい服ですか?赤ちゃんの丈に合ってなかったり、着せすぎてダボダボになったりしていませんか?ひらひらや装飾があって動くのに邪魔になっていませんか?
丈や装飾が動きを妨げていないか、室温に合っているかを見直します。夏生まれなら遅い、暖かくなれば必ず寝返るといった説明を、発達の判断には用いません。
布団の場合、軟らかい寝具だと、赤ちゃんの体が敷き布団やマットレスに沈み込み、うまく力が入れられず体をひねてって回転することが難しくなります。
睡眠には、体が沈まない硬めで平らな寝床を使います。これは寝返りを早めるためではなく、安全のためです。硬い寝具でも、うつぶせで寝かせたり顔の周囲に物を置いたりしてよいわけではありません。
- 赤ちゃんが動きやすい服にしてみる
- 固めの布団にする
赤ちゃんと楽しみながら過ごそう
周りから「寝返りまだしないの?」なんて言われたりすると、ママとしては気持ちが焦ることもあると思います。
我が子の場合、首がすわってすぐの頃から寝返りをしたそうな動きを繰り返していたので、もう寝返りにチャレンジしているの!?と驚きましたが、少し体をひねって興味のあるものを確認するだけでした。
でも、ある日突然、我が子がやる気を出したのか、一生懸命寝返りにチャレンジし始めました。
実際に寝返りをしたのは大分たってからでした。中々寝返りをしないので、心配した時期もありました。
あともう少しのところでいつも手が抜けず泣いてアピールするので、そんな姿が可愛くて、我が子は泣いているのにママはニヤニヤしてしまっていたのが懐かしいです。
今思えば、お家の模様替えをした後だったので、周りの景色が変わり興味が沸いたのかもしれません。慌てず穏やかにこの子のペースだと、温かく見守ることが出来て良かったと思います。
赤ちゃんとの生活を一緒に楽しみながら成長を見守れるといいですね。
個人差を見守りながら、気になる変化は相談してよい。
寝かせる前に確認したい睡眠の安全
1歳になるまでは、医学的な理由で別の指示がある場合を除き、あおむけに寝かせ始めます。体が沈まない硬めで平坦な寝床を使い、枕、クッション、ぬいぐるみ、タオルなどを赤ちゃんの周りに置かないようにしましょう。顔を覆う掛け布団は1歳未満では使わず、着るものや空調で温度を調整します。
横向きに固定したり、寝床に傾斜をつけたりすることを、吐き戻しや寝かしつけの対策として勧めるものではありません。SIDSと窒息事故は異なり、安全な環境を整えてもすべてのリスクがなくなるわけではありません。
参考:こども家庭庁「赤ちゃんが安全に眠れるように」(掲載資料更新:2025年12月24日/確認:2026年10月9日)
発達の相談について:米国小児科学会(AAP)の運動発達資料(更新:2023年8月2日/確認:2026年10月9日)















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