誕生日に次いでプレゼントを選ぶ機会となるのがクリスマスです。
まだ、自分で欲しいものを伝えられない赤ちゃんへのプレゼント選びは難しいですよね。
しかし、「これは喜んでくれるかな」「これなら遊べそうかな」と、これほどまで我が子の事を考えてプレゼントを選ぶ時期は他にはないのではないかと思うと、私も娘に初めて選んだクリスマスプレゼントのことは思い出深いです。
初めてのプレゼント選びや、月齢別贈りもの選びのコツをまとめました。
クリスマスプレゼント選びのコツ
「これがほしい!」と言えるような年齢に達する前の赤ちゃんへのプレゼント選びは、困ってしまうことが多いですよね。
コツを抑えると、プレゼント選びが楽しくなります。
自分の赤ちゃんの場合
「今使えるもの」を中心に選ぶようにします。
少し先のものを選ぶ場合は、今楽しんで遊んでいるものや気に入っているものの延長線にある同系統のプレゼントを選ぶと楽しく遊んでくれる確率が高いです。
贈り物の場合
先を見越して選ぶ
おもちゃなら贈る時の月齢に合ったものより少し先から遊べるものを選ぶようにします。
中でも長く遊べるようなものは重宝します。
流行りものは避ける
流行っているおもちゃ類は持っている可能性や他の方から贈られる可能性があります。
流行っているおもちゃを贈る場合はあらかじめ確認しておくのが無難です。
キャラクター物は避ける
保護者の好みが影響する時期です。
また、1歳前後の赤ちゃんでは、キャラクターによっては怖がる場合があるので注意が必要です。
親目線で使えるものを贈る
赤ちゃんに贈るものだけに限らず、悩んだら「親が貰って嬉しい、赤ちゃんに使えるもの」をポイントに選びます。
育児グッズの中には、自分では買わないけど貰ったら嬉しい物が実は沢山あります。
0~3ヶ月の赤ちゃんの特徴とプレゼント
まだおもちゃを自分で持つことも出来ませんが、この時期は聴覚が他の器官に比べて発達しています。
視力はとても弱い時期ですが、赤や黒など原色のはっきりした色を目で追うことが出来ます。
ガラガラ・ラトル
音の鳴るおもちゃは、聴覚が発達しているこの時期にオススメのおもちゃです。
大人が手に持って音を出してあげたり、赤ちゃんの手首に付けたりして遊べます。
布絵本
カサカサと音がなる仕掛けがされているものや物語になっているものなど、種類が沢山あります。
赤ちゃんが舐めても安心な布絵本は、この時期の赤ちゃんへのプレゼントでも人気があります。
3~6ヶ月の赤ちゃんの特徴とプレゼント
少しずつ視力もついてきて、周りの様子が気になり始める頃です。
寝返りをマスターし、寝た状態でも出来ることが増えてきます。
歯固め(噛んで遊べるおもちゃ)
離乳食を始めるこの頃から、前歯が顔を見せ始める赤ちゃんが増えます。
何でも口に運ぶようになるこの時期には、噛んで遊べるおもちゃがおすすめです。
木製やプラスチック製のもの、シリコン素材で出来ているものがありバリエーション豊富です。
プレイジム
足で蹴れる位置におもちゃがあったり、くるくる回る仕掛けがされていたり、手を伸ばしたちょうどいい位置におもちゃがあることで、寝ている状態でも楽しむことが出来るおもちゃです。
吊るされているおもちゃ類は外せる場合が多いので、お気に入りは外出時に持ち出せることもあり便利です。
6~9ヶ月の赤ちゃんの特徴とプレゼント
この時期は、お座りやつかまり立ちが出来るようになり、寝て見える景色から一気に視野が広がります。
出来るようになる動きが一気に増える時期でもあるので、座って遊べるおもちゃや動きのあるおもちゃが人気です。
積み木
床に並べたり、積み上げたり、手を使って遊ぶことが出来る時期です。
細かい動きは脳の刺激にもなり、不動の人気を誇る知育玩具でもある積み木は、赤ちゃん向けに沢山種類が出ています。
お米で出来ているものやカラフルなもの、木で出来ているものが人気です。
動くおもちゃ(ボールや車など)
ハイハイで追いかけたり、自分で動かし方を学んだり、動きが出てきた赤ちゃんにオススメのおもちゃです。
ボールはこの時期は室内で遊んで、大きくなった外でも遊べるので、長く遊べるおもちゃの1つです。
9ヶ月~1歳の赤ちゃんの特徴とプレゼント
早い赤ちゃんだと歩き出すこの時期は、身体を使って遊べるおもちゃがオススメです。
指先も発達してきて、物を掴む・はめこむ・ひっぱるなど、動作にもバリエーションが出てくる頃です。
ブロック
赤ちゃん用に大きめに作られたブロックは、口に入れにくく安全に遊ぶことが出来ます。
磁石の力で立体に組み立てることが出来るブロックも長く遊べて人気があります。
お絵かき玩具
赤ちゃんの手に持ちやすい形に作られているクレヨンや水で落としやすいクレヨンなども発売されています。
特殊な加工が施されたシートに、水でお絵書き出来るお絵かき玩具は、我が家で10ヶ月頃に購入してから2歳になる今でも楽しそうに遊んでいます。
手押し車や乗れる車(乗用玩具)
支えがあれば歩けるようになる赤ちゃんも出てくるこの時期にオススメなおもちゃです。
プラスチック製や木製のものがあり、贈り物にも選びやすいおもちゃです。
1歳前後の赤ちゃんから乗れるバイク型のおもちゃも人気があります。
ファーストクリスマスを記念にしよう
写真や映像を残す
1歳未満でクリスマスを迎える場合、将来覚えていないことがほとんどです。
写真や映像でファーストクリスマスの様子を残すことで、覚えていなくても、「こんなことをしたんだよ」「初めてのクリスマスはこうだったよ」と大きくなってからも楽しく思い出話ができます。
衣装や寝像アートにこだわる
赤ちゃん向けのサンタやトナカイなど、クリスマス風の仮装アイテムが沢山販売されています。
きっと可愛い写真が撮れますよ。
仮装アイテムを身につけて写真を撮る場合は、パーティーの最初に必ず撮影してください。
後に回すと赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、何かのハプニングで汚れたりしてタイミングを逃す可能性があります。
パーティー中も撮影してベストショットを撮り逃さないようにします。
仲間同士でクリスマスパーティー催す
私の子どもがファーストクリスマスを迎えたとき、同じ産院で出産した同時期生まれのママ友数名とクリスマスパーティーをしました。
パーティーでは予算を決めて選んだプレゼント交換をしましたが、同時期生まれなだけあって低予算でも嬉しいプレゼントばかりでした。
その時貰ったプレゼントの絵本は、今でも子どものお気に入りになっています。
飾り付けを楽しむ
赤ちゃんがいるとなかなかパーティーの支度は大変かもしれませんが、最近は100円均一でもバルーンやガーランドなど、可愛いパーティーアイテムが揃っている場合もあります。
準備をしながら膨らませたバルーンで赤ちゃんと遊ぶことも出来るし、赤ちゃんに絵を描いてもらってガーランドに仕上げるのもオススメです。
親になって初めてのクリスマスを記念にする
ファーストクリスマスは赤ちゃんにとって初めてのクリスマスが、親になって初めてのクリスマスというママやパパも多いはずです。
赤ちゃんのためのファーストクリスマスを楽しむことも大切ですが、家族としても記念になるファーストクリスマスを楽しみましょう。
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