バウンサーとは?ベビーラックとの違いは?いつから使える?

バウンサーおすすめ育児用品
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

日中、赤ちゃんが泣くと抱っこをすると思いますが、抱っこをすると他のことができなくなりますよね。何とか家事をする時間を作りたいけれど、寝かせようとベビーベットに置くと泣いてしまう赤ちゃん。そんな時、時間を有効利用する方法は何かないのかと考えた事はありませんか?

実は、抱っこをしなくても泣きやんでくれる方法があります。それは、「バウンサー」というアイテムを使う事で、泣いている赤ちゃんもご機嫌になってくれます。

では、「バウンサー」とは、いったいどんなアイテムなのでしょうか?今回は、バウンサーについて詳しく紹介します。

 

スポンサーリンク

最近、人気が出ているバウンサーとは?

バウンサー

バウンサーとは、赤ちゃん自身の重みや動きで自然なゆらぎを生み出す、ハンモックのようなベビーチェアーの事です。まだ腰が座っていない赤ちゃんでも座らせておける、今ママたちの間で大人気のアイテムです。

 

ベビーラックとの違いは?

べビーラックは、寝かせた状態で使用する事が多いと思いますが、バウンサーは上半身を起こした状態で利用するものになっています。

また、ベビーラックの場合は、揺らすことが出来ない物、手動で揺らさなければならない物が多いですが、バウンサーは赤ちゃん自身の重みや動きで自然に揺れてくれるので、ママが揺らす必要がありません。

 

バウンサーのメリット

バウンサー

バウンサーのメリットは、ベビーラックとは違い、軽いので持ち運びや移動がしやすいです。家の中での移動はもちろん、折り畳み式の物を選べば、お出かけ先にも持っていくことが可能になるので、慣れない環境で泣きやすい赤ちゃんでも、お出かけ先で機嫌に過ごしてくれることが多くなります。

また、バウンサーは高さが低いという特徴も持っています。このメリットは、座っているママの目線に近くなれる事です。小さい子どもがいるご家庭では、テーブルの上ではなく、何かと床の上で事を済ませる事が多いはずです。そんな時に、このバウンサーがあれば、赤ちゃんのお世話がしやすいです。

 

バウンサーの注意点

一見便利そうに見えるバウンサーですが、使い方をきちんと守らないと赤ちゃんを危険な目に合わせる場合があります。

バウンサーには、赤ちゃんを固定するベルトが付いています。そのベルトをきちんとつけないと、危険な事故につながります。バウンサーは、ママが揺らさず、赤ちゃん自身の重みで揺れてくれます。動きが激しい赤ちゃんや月齢が進んだ赤ちゃんは、揺れすぎてしまい、バウンサーから落ちてしまったり、激しい揺れにより前のめりになり放りだされたりしてしまう危険性があります。

このような事態にならないようにするためにも、使用時はきちんとベルトを装着しましょう。

 

手動と電動どちらがおすすめ?

赤ちゃんの重みで自然な揺れを生み出してくれるバウンサーですが、最近では電動の物もあり、長く揺れてくれるというメリットを持っています。ただ、電動の物は手動の物に比べて値段が高いものが多く、自動の揺れが速く感じる赤ちゃんもいるので、低価格で、自分の揺れに合わせられる手動の方を選ぶママが多いようです。

 

バウンサーはいつから使える?新生児でも大丈夫?

赤ちゃん

説明書には、生後3週間からと書かれているものがほとんどのようですが、実際にはまだ生後3週間の赤ちゃんが使うと、姿勢が保てず、不安で長く目が離せません。新生児に使えないことはありませんが、トイレに行く時や、少しだけ目を離す時に使うことをおすすめします。有効に活用できる年齢と考えると、首が座った生後3ヶ月ぐらいだと思います。

 

バウンサーはいつくらいまで使える?辞め時

バウンサー自体は、体重制限があり、ものによって耐えられる重量が違うので、購入時に確認する必要があります。

しかし、バウンサーの需要がある時期は、実際にハイハイが始まる7ヶ月ごろまでです。その頃になると動くことが楽しくなるので、あまり使わなくなります。使っても1歳までの方が多いようです。

 

赤ちゃんはバウンサーでは揺さぶられ症候群にならない

赤ちゃん

赤ちゃんの体に強い振動や長時間の振動を与えたことにより、脳内で出血などの障害が引き起こされる「揺さぶられ症候群」ですが、バウンサーの揺れ程度であれば、揺さぶられ症候群になる心配はありません。

揺さぶられ症候群になりえる揺れは、赤ちゃんの頭が前後にガクンガクンと激しく揺れるような場合です。具体的には、2秒間に5~6回程強くはげしく頭を揺らした場合です。

同じような揺れの車の揺れや、横抱きであやすときの揺れなども心配ありません。

 

バウンサーは中古やレンタルの方がいい?

バウンサーの需要期間は、長くても1歳ほどまでです。早い子だと、寝返り時期の4~6ヶ月ごろにはバウンサーから降りたくて泣いてしまう事もあるので、便利だと感じる期間は短いです。そういった事を考えると高いお金を出して買うよりは、中古でも十分ではないかと思います。

また、需要期間が終わってしまった後の事を考えると、レンタルをする事も良い手です。

 

バウンサーはあると便利!是非用意したい

バウンサー

バウンサーは、きちんと使い方を守れば安全で便利なアイテムです。家事をする際や、手が離せず抱っこが出来ない場合などにはとても助かります。忙しいママや抱っこしていないと泣く赤ちゃんの育児でいっぱいいっぱいになっているママには是非おススメしたいアイテムです。購入やレンタルを考えてみるのも良いですね。

今回、紹介したバウンサーように便利なアイテムは沢山あります。少しでも育児の手助けになるアイテムを使って、楽しみながら育児をしましょう。

コメント